Rei Kawakubo

川久保玲

1942年、東京都出身。慶應義塾大学文学部哲学科卒業後、旭化成の宣伝部を経てフリーランスのスタイリストに。撮影時に自身で洋服を作ったことをきっかけに、1969年、コム デ ギャルソンのブランド名で、婦人服の製造・販売を開始。1975年、東京で初めてショーを開催、同年コム デ ギャルソン青山店をオープン。1981年、パリ・コレクションに初参加、のちに“黒の衝撃”と称される社会現象へと発展した。1992、年フランス芸術文化勲章(シュバリエ)を受賞。1997年発表の“コブ”ドレスも代表作のひとつ。2001年に芸術選奨文部科学大臣賞、2003年に朝日賞、2004年にはフランス国家功労章を受賞。2017年、ニューヨーク・メトロポリタン美術館で「Rei Kawakubo/Comme des Garçons: Art of the In-Between」展が開催される。

METガラ 2017 “川久保玲/アヴァンギャルド”

The MET Gala 2017 “Rei Kawakubo/AVANT-GARDE”

この日の主役、川久保玲の装いポイントは、ジュエリーのように着用したサングラスとライダーズジャケット。途中で黒から白のライダーズに着替え、サングラスをカチューシャに着替えて登場。まさに他の誰でもない、川久保玲の世界を貫く。そしてMETガラ共同主催者のひとりであるアナ・ウィンターも、同じくジュエリーのようにサングラスをまとい、キャロライン・ケネディ前駐日米国大使はコム デ ギャルソンの華やかなライダースに、小ぶりのイヤリングをプラスして。 ©Getty Images

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