1996年、イギリス出身の女優。2014年のミステリー映画『The Falling（原題）』でデビューを果たす。主役を演じた2016年のイギリス映画『Lady Macbeth（原題）』で批評家から高く評価され、複数の賞を受賞。2019年、グレタ・ガーウィグ監督作『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』では、シアーシャ・ローナン演じる主人公ジョーの末妹エイミー役を演じ、第92回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、注目が高まる。
もはやセレブの定番、ブルガリのハイジュエリー“セルペンティ”のネックレスをコーディネートの主役にしたのは、プレゼンターのフローレンス・ピュー。ボディポジティブ推進者として、レッドカーペット上のスタイリングに一段とこだわりを見せつけた。今回は、出演した『デューン 砂の惑星PART2』の砂漠の惑星の世界観を表現したような装いで、作品への思い入れが強い様子。特徴的なコルセットデザインのシルバードレスはデル コアのもの。 ©Getty Images
これまでもレッドカーペットで意表を突くスタイルを披露してきたフローレンス・ピュー。今回は有機的なデザインが際立つティファニーの“ジャン・シュランバージェ”のネックレスが主役。耳元で揺れるイエローダイヤモンドのイヤリングとプラチナブロンドのリーゼント風ヘア、軽やかなチュール素材のヴァレンティノのドレスもグッドバランス。フェミニンさとロックなエッセンスが見事に調和している。鼻ピアスもエッジィさを際立たせる重要なポイント。 ©Valentino Getty Images ヴァレンティノ インフォメーションデスク ☎03-6384-3512 上半身画像©Getty Images
新たなファッションアイコンとして注目を集めるフローレンス・ピューは、ティファニーのジュエリーをフレッシュにコーディネート。スタッズ形とドロップ形の2種類のパールピアスで動きを出すという技は、着けこなしのお手本にしたいところ。さらにシンメトリーに着用したダイヤモンドブレスレットでキリリとシャープな印象に。映画の役作りのためバズカットとなった彼女。その頭には、アンバサダーを務めるヴァレンティノの巨大なブラックフェザーのヘッドピースを冠し、話題を集めた。 ヴァレンティノ インフォメーションデスク ☎03-6384-3512 上半身画像©Getty Images
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の監督、ダニエル・クワンに監督賞の受賞を伝えたフローレンス・ピューは、ドラマティックなデザインのダイヤモンドネックレスと、遊び心がにじむヘアスタイルをリンクさせて。ピンクトルマリン＆ダイヤモンドがあしらわれたイヤリングともに、ジュエリーはティファニーのもの。シルエットがユニークなヴァレンティノのドレスを、あえて黒のショートパンツで着崩した技ありコーディネートにも注目。長編アニメにノミネートされた『長ぐつをはいたネコと9つの命』で声優として出演。 ©Getty Images
【第73回 英国アカデミー賞（British Academy Film Awards）】 『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』では４姉妹の末っ子、エイミーを演じ、助演女優賞にノミネートされたフローレンス・ピュー。ドリス ヴァン ノッテンのドラマティックなドレスに合わせたジュエリーはティファニーで、ペンダントに揺れるペアシェイプダイヤモンドは11カラット以上、プラチナにセットされたダイヤモンドは31カラットを超えるそう。さらにピアスも３カラット以上！ タイトにまとめたヘアやレッドリップもフレッシュかつインパクト大。 ©Getty Images
助演女優賞にノミネートされ、オスカーデビューを果たしたフローレンス・ピュー。着用しているのは「Red Carpet Green Dress」というサステイナビリティ基準のもとに製作されたルイ・ヴィトンのドレス。リングとネックレスも、同ブランドのトパーズで揃えて。特にペンダントヘッドのシェリー酒のようなマゼンダカラーのトパーズは、希少価値が高いとか。原石からジュエリーのような稀有な女優になれるか、彼女の今後にも期待！ ©Getty Images
