JEWELRY TREND KEY WORD ボタニカル&オーガニック

【JEWELRY TREND KEY WORD① ボタニカル&オーガニック】 
4大アワードのような国際的なフォーマルシーンでは、クリアに輝くホワイトダイヤモンドがやっぱり人気。でも、おしゃれ感度の高いセレブの間では、イエローダイヤモンドやエメラルド、グリーン&イエロートルマリンなどボタニカルカラーの石、花や葉などのモチーフが注目の的。スカーレット・ヨハンソンのイヤーカフはカスケードのブーケ、ナオミ・ワッツのイヤリング&ネックレスは庭園の趣。テイラー・シリングやハイディ・クルムの指にもイエローの花が咲き乱れる。豪華さだけでなく、オーガニックでピースフルなジュエリースタイルこそ、今っぽい!
Photos: Getty Images, Startraks/Aflo, AP/Aflo

JEWELRY TREND KEY WORD ヘビモチーフ

【JEWELRY TREND KEY WORD② ヘビモチーフ】
東洋でも西洋でも吉祥とされる“ヘビ”は、昔からジュエリーと切り離せないモチーフ。とはいえ、その圧倒的な存在感を着けこなすには上級テクニックが必要だが……。2015年、さまざまなシーンでブルガリの“セルペンティ”(イタリア語でヘビ)を見事に操った(?)のはナオミ・ワッツ。ソフィー・マルソーは白のシャツドレスにショパールのヘビのネックレスをさらりと合わせて。シエナ・ミラーはバッグのディテールでヘビを投入。彼女たちのオーラを感じるにつけ、やっぱりヘビは幸運のシンボル、と納得!
Photos: Getty Images, AP/Aflo

JEWELRY TREND KEY WORD ワントーンシック

【JEWELRY TREND KEY WORD③ ワントーンシック】 
ヴィヴィッドカラーのドレス+ダイヤモンドという華やか定番スタイルもいいけれど、グレーやシルバーで全身をまとめたシックな装いが、むしろ新鮮だった2015年。女王、ジュリアン・ムーアや若手注目株のダコタ・ジョンソンは、シルバーのスパンコールドレスとダイヤモンドをコーディネート。ナオミ・ワッツやフェリシティ・ジョーンズは、フェザーやビジュー、サテンなどの素材がミックスされたグレーのドレスにダイヤモンドをプラス。地金の色もホワイトゴールドやプラチナ、クラッチバッグも同系色でまとめ、シックな華やぎを演出。
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JEWELRY TREND KEY WORD 新鮮リングスタイル

【JEWELRY TREND KEY WORD④ 新鮮リングスタイル】 
日常ですぐに取り入れたいトレンドが、リングの“段違い・平行・重ね着け”スタイル。アワードの会場では気づかれないことも多いけれど、ズームインしてみるとご覧の通り、とてもスタイリッシュ! シンプルなバンドリングを指の根元と第1関節近くに段違いで着け、さらに3本の指に並べたり。3本を並べ、うち1本をデザインリングやソリテールにしたり。1本の大ぶりリングを親指に着けるのもクール。左上から時計回りに、エマ・ロバーツ、ロード、テイラー・スウィフト、エマ・ストーンの面々。若手おしゃれセレブは、まずリングを要チェックが鉄則かも。
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THE BEST JEWELRY DRESSER 2015 ルピタ・ニョンゴ

【THE BEST JEWELRY DRESSER 2015 第1位 ルピタ・ニョンゴ】 
2013年にアカデミー助演女優賞を手にしたルピタ・ニョンゴは、2015年もアワードの常連。センスの良さはピカイチ! ポイントは、ケニアとメキシコのハーフというエキゾティックな容姿を生かした大胆かつ統一感のある色使い。そして、あくまでモードなフォーマルを貫いていること。アカデミー賞では、天然パール6000個を使った“ジュエリードレス”で注目され、ゴールデングローブ賞ではパープルのドレスにアメシストなどをコーディネート。カンヌではグッチの最新作にダイヤモンドやカラーストーンを巧みに合わせてレッドカーペットを席巻!
Photos: Getty Images, Retna/Aflo

THE BEST JEWELRY DRESSER 2015 ダコタ・ジョンソン

【THE BEST JEWELRY DRESSER 2015 第2位 ダコタ・ジョンソン】 
11月に来日を果たしたダコタ・ジョンソンからも目が離せなかった2015年。何と言ってもゴールデングローブ賞で魅せた、シャネルのドレス&ジュエリーの着こなしは見事。シルバーのスパンコールが全面にあしらわれたビスチエドレスに、大ぶりのリングとクラッチバッグだけをサラッと合わせ、途中でジャケットをプラスするシーンも。アカデミー賞ではサンローランの赤のドレスと重ね着けしたダイヤモンドのラインブレスレットがぴったりマッチ。トレードマークの無造作なまとめ髪もチャーミング!

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THE BEST JEWELRY DRESSER 2015 エマ・ストーン

【THE BEST JEWELRY DRESSER 2015 第3位 エマ・ストーン】
『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『Irrational Man(原題)』と話題作が続くエマ・ストーン。後者の監督であるウディ・アレンとともにカンヌのレッドカーペットを歩いた時は、白のイヴニングドレスにリボンモチーフのリングというクラシカルな装い。一方、アカデミー賞ではティファニーのユニークなバングルを両手に着け、ゴールデングローブ賞ではランバンのパンツルック+粋な着け方でリングを投入。品格と親しみやすさ、モダンとクラシックの絶妙なバランス、そしてイノセントな笑顔がエマの魅力。

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THE BEST JEWELRY DRESSER 2015 レア・セドゥ

【THE BEST JEWELRY DRESSER 2015 第4位 レア・セドゥ】 
2013年のカンヌで主演女優として初のパルム・ドール賞を受け、『007』最新作ではボンドガールを熱演。プラダなどのファッションブランドや「VOGUE」などの雑誌からもラブコールを受けるレア・セドゥ。フランス人らしいアンニュイさと小悪魔的な色気で、どんなジュエリーもおしゃれに着けこなしてしまうから不思議。2015年のカンヌでは、ショパールのロングイヤリングをプラダのブルーのドレスに合わせて登場。モードなジュエリースタイルに注目したい。
Photo: REX FEATURES/Aflo

THE BEST JEWELRY DRESSER 2015 テイラー・シリング

【THE BEST JEWELRY DRESSER 2015 第5位 テイラー・シリング】
共演のウゾ・アドヴァがエミー賞助演女優賞を受けた話題作「オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち」で主役を務めるテイラー・シリング。9月のエミー賞では、ステラ マッカートニーのワンショルダードレスとクラッチバッグ、ニワカのジュエリーを、イエローのワントーンで完璧にスタイリング。赤いリップをアクセントに、ナチュラルでみずみずしいスタイルを披露し、2015年エミー賞ベストドレッサーと評判に。テイラーのスタイルは2016年も要チェック!

 Photos: Startraks/Aflo, AP/Aflo

THE BEST JEWELRY DRESSER 2015 エミリー・ブラント

【THE BEST JEWELRY DRESSER 2015 第6位 エミリー・ブラント】 
出世作『プラダを着た悪魔』のファッションエディター役を地で行く? 抜群のスタイルでどんな服もジュエリーも着こなしてしまうエミリー・ブラント。2015年のアワードでは、ロレイン・シュワルツやアナ・フーのモチーフジュエリーがお気に入りだった様子。それらを、ステラ マッカートニーやマイケル コースといった最旬ブランドのドレスに合わせて。ともすると下品になりがちな壮麗なジュエリーも、エミリーが着けるとたちまち洗練されたムードに。

Photos: Getty Images

THE BEST JEWELRY DRESSER 2015 マーゴット・ロビー

【THE BEST JEWELRY DRESSER 2015 第7位 マーゴット・ロビー】 
アメリカのTVドラマや映画で人気急上昇中のマーゴット・ロビーは、オーストラリア出身。大胆なデザインのドレスやジュエリーも、ヘルシーな笑顔で嫌味なく着こなしてしまう術は見事。アカデミー賞授賞式では、ヴァン クリーフ&アーペルの伝説のジュエリーを着用。アフターパーティでは、ディオールの大胆なモノトーンのドレスに、ニワカの繊細なダイヤモンドジュエリーを合わせ、赤リップで仕上げ。25歳にしてすでに、アワードスタイルを確立しつつあるマーゴットから目が離せない!

Photos: Getty Images

THE BEST JEWELRY DRESSER 2015 フェリシティ・ジョーンズ

【THE BEST JEWELRY DRESSER 2015 第8位 フェリシティ・ジョーンズ】 
2015年は『博士と彼女のセオリー』で、ゴールデン・グローブ賞&アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされたフェリシティ・ジョーンズ。頻繁に着用していたのは、ヴァン クリーフ & アーペルのジュエリー。ラグジュアリー&スイートな雰囲気が、フェリシティの可憐な上品さとパーフェクトマッチ!小ぶりでもどこか他人とは違う、そんな気の利いたジュエリースタイルを今後も見せてくれそう。

Photos: Getty Images, REX FEATURES/Aflo