Takako Matsu

松たか子

1977年、東京都出身。父親は二代目松本白鸚、兄は十代目松本幸四郎。16歳で歌舞伎の初舞台を踏む。翌年、NHK「花の乱」でテレビドラマに初出演。「ロングバケーション」や「HERO」など木村拓哉との共演で高視聴率を記録。2010年、主演映画『告白』がR15指定にもかかわらず、大ヒット。2014年にはディズニー映画『アナと雪の女王』に声優として主演し、日本語吹き替え版の劇中歌を歌唱。第92回アカデミー賞授賞式では、歌曲賞にノミネートされた「アナと雪の女王2」の劇中歌を各国のエルサ役の声優たちと共に熱唱し、話題に。

第92回アカデミー賞

The 92nd Academy Awards

『アナと雪の女王 2』でエルサ役を務めた世界各国の声優陣の中に、松たか子の姿が! 彼女の家元があつらえた帯と疋田総絞りという上品な着物で、日本らしさを披露。そんな装いから一転、歌唱ステージではヴァレンティノのピンクベージュの華やかなドレスに合わせ、ピアジェのダイヤモンドが耳元で揺れる。実は彼女、アカデミー賞授賞式の舞台でパフォーマンスを披露した初めての日本人だとか。その誇り高い気持ちを、気品あふれる優しい色が讃えるように包み込んで。 ©Getty Images

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