Jacqueline Kennedy Onassis

ジャクリーン・ケネディ・オナシス

ジャクリーン・ケネディ・オナシス 1929年、アメリカ・ニューヨーク州出身。株式仲介人の父、社交界の花だった母のもと生まれるも両親は離婚。母の再婚相手の家で育つ。大学卒業後に新聞記者となり、同僚の家のパーティーで出会った当時の上院議員、ジョン・F・ケネディと1953年に結婚。夫の大統領就任に伴い、1961年、弱冠31歳でファースト・レディに。欧州ブランドを中心とした洗練された装いは世界中の女性たちを虜にした。1963年、夫の暗殺事件の際、隣にいた彼女のシャネルスーツが血で染まった悲劇も有名。1968年にギリシャの海運王アリストテレス・オナシスと再婚。彼の死後は編集者に復帰。1994年、悪性リンパ腫を患い、2人の子どもと、晩年の恋人でダイヤモンド商のモーリス・テンペルズマンに看取られ生涯を閉じた。

セレブのエンゲージリング スタイル

The Celebrity Engagement Ring Style

歴史に残る巨大なダイヤモンドの一つ、1967年にアフリカ南部のレソトで発見された601カラットの原石。カットされた18個のうちの一石、40.42カラットのマーキスカットダイヤモンド「レソト3」が行き着いた先は? 元アメリカ大統領夫人、ジャクリーン・ケネディ・オナシスの薬指だった! 再婚相手の海運王、アリストテレス・オナシスが1968年にハリー・ウィンストンでエンゲージリングとしてオーダー。常に洗練された着こなしで注目されていたジャッキーだからこそ、オナシスに贈られた巨大なリングを公の場で自慢げに見せることはなく、銀行の金庫でしっかりと保管。彼女の死後、オークションにて260万ドル落札されたとか。 ジュエリー画像©Harry Winston(ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション ☎0120-346-376) ©Getty Images

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魅惑のジュエリースタイル アイコン

JEWELRY-STYLE ICONS

【Jacqueline Kennedy Onassis × VAN CLEEF & ARPELS】 1963年、自らの隣で夫のジョン・F・ケネディ大統領が暗殺された、悲劇のファーストレディ、ジャクリーン。1968年に再婚したギリシャの海運王、オナシスも1975年に急逝。その人生は波乱に満ちていた。一方で、フランス語を操り、流行の欧州ブランドを優美にまとう彼女は憧れのファッションリーダー。中でも、生涯にわたって愛したのがヴァン クリーフ&アーペルである。1953年にジョン・F・ケネディに贈られた婚約指輪に始まり、オナシスとの結婚式で着けたのも同ブランド。古代エトルリア文明の宝飾品にインスパイアされた、太いブレスレットもお気に入りだった。ハンマー打ちの模様入りイエローゴールドの個性的なデザインだが、1977年、モハメド・アリの歓迎会ではチューブドレスに合わせて披露。そのスタイルはより洗練され、磨きがかかっている。もし彼女が今、生きていたら? ピンクゴールドや細バングルの重ね着けにも挑戦していたかも。 復刻版「エトルリアン ブレスレット」(YG)¥3,725,000(写真では表と裏を紹介) 「ペルレ」マンシェット ブレスレット(PG)¥3,325,000 ダイヤモンド ブレスレット(YG×DIA)¥4,125,000 シニアチュール ブレスレット(YG)¥645,000/以上ヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク☎0120-10-1906) ©Getty Images

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