ルピタ・ニョンゴ
Lupita Nyong'o
プレゼンターを務めたルピタ・ニョンゴは、華やかなゴールドのワンショルダードレスで登場。編み込みヘアとともにさらに華やかさをプラスしてくれるのは、耳元に輝くニワカのホワイトゴールド×ダイヤモンドの“唐花”。想像上の花をモチーフにした同シリーズから、リングはピンクゴールドとイエローゴールドをチョイスして。重ねづけした“八重霞”も褐色の肌に映えて美しい。イヤリングとリングにスリーゴールドを巧みに配したセンスにも脱帽! ©Getty Images
黒一色だった第75回ゴールデングローブ賞授賞式とは打って変わって、色鮮やかなドレスの花が咲いた第90回アカデミー賞。ジュエリーも百花繚乱! ノミネートされた女優たちはもちろん、豪華な顔ぶれのプレゼンターたちも、競い合うように独自のジュエリースタイルを披露した。アイテムはネックレス、イヤリング、リングとさまざまだけれど、個性的で繊細なデザインのハイジュエリーが目を引いたのも今回の特徴。さあ、しっかりディテールをチェックして。
プレゼンターを務めたルピタ・ニョンゴは、華やかなゴールドのワンショルダードレスで登場。編み込みヘアとともにさらに華やかさをプラスしてくれるのは、耳元に輝くニワカのホワイトゴールド×ダイヤモンドの“唐花”。想像上の花をモチーフにした同シリーズから、リングはピンクゴールドとイエローゴールドをチョイスして。重ねづけした“八重霞”も褐色の肌に映えて美しい。イヤリングとリングにスリーゴールドを巧みに配したセンスにも脱帽! ©Getty Images
自然界にインスピレーションを得たジュエリーを艶やかに着けこなしたケイト・ボスワース。透明感のあるクラシカル・ビューティを引き立てるのは、葉のモチーフのネックレスやブレスレット、雨粒のようにしっとりと揺れ落ちるイヤリング。すべてピアジェのものだが、その煌めく自然モチーフが、ディオールのヌードカラーのドレスやクラッチバッグと見事に調和して……。ゴールドのアイカラー、深みのあるオレンジリップとの色合わせも絶妙。 ©Getty Images
歳を経てなお、おしゃれのセンス抜群! ヘレン・ミレンは、ダイヤモンドとサファイアの組み合わせが眩いトータル115.27カラットのハリー・ウィンストンのネックレスを、ブルーのシンプルなドレスに合わせて。さらにイヤリング、そしてアイコンともいえる“クラスター”のリングをさり気なく着用しているものの、実は総額なんと約4億円! ベテラン女優の貫禄にふさわしい輝きとボリュームにご注目。 正面写真©Kevin Mazur/WireImage (ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション ☎0120-346-376 www.harrywinston.com) ©Getty Images
話題作『レディ・バード』で主演女優賞にノミネートされたシアーシャ・ローナンは、ますます洗練度アップ。カルティエのガーランドスタイルのイヤリングとボリュームたっぷりのリングが、フレッシュな笑顔に良く似合う。この日のドレスはカルバン・クライン。和服の帯のようなトレーン、パステルピンク……とロマンティックな要素が強いのに甘ったるく見えないのは、シアーシャの凛とした顔立ちとシャープなボブヘアのせい? ©Getty Images
ジュエリー使いはもちろん、クールなソバージュヘアや強めのメイクがとても新鮮! プレゼンターとして登場したジェニファー・ローレンスが選んだのは、ニワカのジュエリー。個性的なシェイプの“久遠”のイヤリングや“梅宴”のブレスレット、アメシストが瑞々しく輝く“睡蓮”のリングなど、ジェニファーならではの選択眼に注目したい。ドレスは、広告モデルも務めたディオールのもの。ブロンズ色のスパンコールがジュエリーのようにきらめいて。 ©Getty Images
プレゼンターのゼンデイヤは、ブルガリの1930年代のアーカイブであるアールデコ調のイヤリングとブレスレットをオン。カラードレスが多い中、ドレープが波打つシックなブラウンレッドのドレスをチョイスして合わせるあたりに、センスの良さが際立つ。スモーキーに仕上げたメイク、トップノットにまとめたヘアもスタイリッシュ。仕上げに2カラットのセンターストーンをセットした“グリフ”のリングを添えて。 ©Getty Images
実力派女優、エイミー・アダムスはカルティエの“パンテール”に夢中のよう。ダイヤモンドとオニキスのコンビが放つシックな豪華さが、耳元や手元をスタイリッシュにブラッシュアップ。ストロベリーブロンドの髪を持つ彼女を、よりモダンに見せてくれる。アシンメトリーのデザインがワイルドな黒のドレスも、ジャングルを駆け抜ける“パンテール”を携えたエイミーを引き立てる、素敵なチョイス。 商品写真 Vincent De La Faille © Cartier ©Getty Images
映画『ワンダーウーマン』で一躍注目を浴びたガル・ガドットは、プレゼンターとしてアーミー・ハマーとともに登場。“ティファニー ブルー ブック コレクション 2018”から選ばれた、総計27カラットの氷のように大きなアクアマリンと、1000粒以上のダイヤモンドが織りなす華麗なネックレスに注目! ジバンシィのドラマティックなフリンジドレスとコーディネートして、スポットライトを独り占め。 商品写真©Tiffany & Co. (ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク ☎0120-488-712 www.tiffany.com) ©Getty Images
ポム・クレメンティーフの演出は、セクシーなワンショルダードレス、タイトになでつけたショートヘア、そして主役ジュエリーに「サボテン」を意味するカルティエの“カクテュス”を投入。コロッとした愛らしい形状ではあるものの、ダイヤモンドやスピネルをトゲのように見立てたイエローゴールドのサボテンは、やっぱりユニーク。 腕元にもカルティエの“マイヨン パンテール”を投入して、しなやかなラグジュアリー感をプラスして。 商品写真 Vincent De La Faille © Cartier イヤリング写真 Amélie Garreau © Cartier ©Getty Images
母になってまろやかな魅力が増したと評判のエミリー・ブラント。スキャパレリの女神ドレスに身を包み、耳元や指にはショパールのハイジュエリーが輝く。まるで水しぶきのように生き生きとしたイヤリングの煌めきは、30.96カラットのアクアマリンと0.67カラットのダイヤモンドのなせる業。手元にもアクアマリン、ダイヤモンド、アメシスト、タンザナイトを配したリングを取り入れ、ブルーを利かせたジュエリーコーディネートを披露。 ©Chopard (ショパール ジャパン プレス ☎03-5524-8922)
まるで女優のようなゴージャスな美貌と華麗なジュエリーの着けこなしに、熱い視線が集中! バンクーバー冬季五輪スキー滑降の金メダリスト、リンゼイ・ボンが選んだジュエリーはブルガリ。なかでも、大ぶりのルビーをダイヤモンドが取り巻くピースがズラリと並んだチョーカーの迫力は圧倒的。プラチナブロンドの髪、レースやスパンコールをふんだんに使った黒のドレスと調和しながらもほどよく主張し、“大物ジュエリーセレブ”の片鱗を感じさせて。 ©Getty Images
出演した『スリー・ビルボード』が、ゴールデングローブ賞に続き作品賞にノミネートされ、注目度が高まるサマーラ・ウェイビング。アカデミー賞では赤をキーワードに、スキャパレリの軽やかなミューズドレスとブルガリのジュエリーを巧みにコーディネート。耳元にはカボションカットが施されたルベライト×アメシストのイヤリングが揺れ、指にもルベライトのリングが輝く。まるでフルーツのようにジューシーで美味しそう? ©Getty Images
昨年は『ラ・ラ・ランド』で主演女優賞を手にしたエマ・ストーンは、今年はプレゼンター。余裕の微笑みで授賞式をリードする彼女の耳元と手元を飾るのは、ルイ・ヴィトンのエキゾティックなイヤリングとリング。ショッキングピンクのサッシュベルトをアクセントにした深い赤のサテンジャケット、黒のパンツスタイルと相まって、どこかインドのマハラジャやアラビアンナイトのフィーリングが漂う。ファッショニスタとしての貫録も十分。 ©Getty Images
永遠のドールフェイスとミステリアスな笑顔で魅了するアマンダ・サイフリッド。この日のチョイスは、デリケートな細工で魅了するニワカのダイヤモンドジュエリー。“白透”のネックレス、“唐花”のイヤリング、そして“花雪”のリングと、すべてホワイトゴールド×ダイヤモンドでまとめて。大ぶりの葉のモチーフが描かれたオスカー・デ・ラ・レンタのドレスに合わせ、色はモノトーンながら華やかでスタイリッシュなスタイルが完成! ©Getty Images
アリソン・ジャニーは『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』で助演女優賞を受賞。120%の笑顔を飾るのは、リーム・アクラのドラマティックな赤のドレス、ロジェ・ヴィヴィエの赤のクラッチ、そしてフォーエバーマークのダイヤモンドジュエリー! ネックレスは推定55.26カラット、リングは18.10カラット、イヤリングは11.13カラット、そしてブレスレットは27.02カラットという超豪華なフル装備。とはいえ、とても上品でエレガント。 ©Getty Images
ハリー・ウィンストンのジュエリーをまとい、たおやかにプレゼンターを務めたニコール・キッドマン。注目は、センターパートでまとめたシンプルなブロンドヘアの間に揺れる、“クラスター・シャンデリア・イヤリング”。真っ白なダイヤモンドがニコールの透き通るような肌を一層輝かせて。他にもダイヤモンドのブレスレットやバンドリングなど、計84カラットを超えるジュエリーを着用。アルマーニ プリヴェの構築的なブルーのドレスとも見事にマッチ。 手元・顔アップ写真© Steve Granitz/WireImage(ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション ☎0120-346-376 www.harrywinston.com) 全身写真©Getty Images