The 72nd Festival de Cannes

第72回カンヌ国際映画祭

今年も5月中旬に開催された第72回カンヌ国際映画祭。昨年の是枝裕和監督『万引き家族』に続き、今年も家族をテーマにした『Parasite(原題)』が韓国映画初のパルムドールを受賞。さらにタランティーノ、ジャームッシュ、アルモドバルといった80年代から90年代にかけて注目を浴びた個性派監督の新作も目白押し。そんなレッドカーペッドだからこそ、集ったセレブの出身国やキャリアは多岐にわたり、ジュエリースタイルもルール無用な2019年といえそうだ。

エル・ファニング

Elle Fanning

最年少審査員として参加したエル・ファニング。日によって全く違う“ショパール・スタイル”を披露した。8日目は現代版ニュールック。袖がふんわりと広がったディオールのブラウスと、その袖口の上につけたブレスレットがポイント。初日はクラシックなダイヤモンドイヤリングを主役に、グッチのパワーショルダードレスでモダンさもプラス。ショパール主催のパーティで見せたエルお得意の姫ルックでは、ハート付きブレスレットでとことん可愛らしく! ©Chopard(ショパール ジャパン プレス☎03-5524-8922) ©Getty Images

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ティルダ・スウィントン

Tilda Swinton

オートクチュールのドレスの留め金にインスピレーションを得て生み出された、カルティエの“アグラフ”コレクションのブレスレット。ティルダ・スウィントンが着用すると、とても洗練された印象に。さらに、ダイヤモンドを幾何学的に組み合わせた“リフレクション ドゥ カルティエ”のリングを着けた手で、突然、投げキッスを送るようなお茶目な面も見せて。ドライに仕上げたオールバックのヘア、ハイダー アッカーマンのドレスでカッコよく周囲を圧倒。 ブレスレット画像Studio Triple V © Cartier リング画像Hugo Julliot © Cartier(カルティエ カスタマー サービスセンター ☎0120-301-757) ©Getty Images

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ベラ・ハディッド

Bella Hadid

デクスター・フレッチャー監督『ロケットマン』の上映会に、ブルガリを着用して姿を見せたベラ・ハディッド。英知や永遠のシンボル、蛇をモチーフとした“セルペンティ”のブレスレットには、サファイアとダイヤモンドが厳かにあしらわれて。右手にはセンターに約3カラットのマーキスカット・ダイヤモンドが配されたリング。仕上げは、軽やかにまとったディオールによるチュールのラッフルドレスのように、扇形が重なった“ディーヴァドリーム”の魅惑的なイヤリング。 ©Getty Images

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レア・セドゥ

Léa Seydoux

レア・セドゥは、主演した『Oh Mercy!(英題)』の上映会に、共演者と楽しげに登場。2連のダイヤモンドが艶やかなオーバル形を描くイヤリング、左手に燦然と輝くサファイア×ダイヤモンドのリングはショパールのもの。洋服とジュエリーを完璧にリンクさせ、ルイ・ヴィトンのサファイアブルーのパンツ&ビジュー刺繍入りビスチェを選ぶあたりに、オシャレ上級者の技が光る。さらに、ワンカールさせたボブヘアや真っ赤なリップでコケティッシュな魅力も全開に! ©Getty Images

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マーゴット・ロビー

Margot Robbie

女性はドレスだけ? 個性や多様化を表現した者がより魅力的に映るレッドカーペットで、センスを輝かせたのは『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』出演のマーゴット・ロビー。装いはシャネルの2011年春オートクチュールコレクションのパンツスタイル。風になびくブロンドヘアから覗くのは、羽根モチーフの“プリュム ドゥ シャネル”のイヤリング。華美になりすぎず、彼女のナチュラルな魅力を最大限引き出すアイテムをベストチョイス。 全身画像©CHANEL(シャネル カスタマーケア☎0120-525-519) ©Getty Images

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チャン・ツィイー

Zhāng Zǐyí

映画界に貢献した著名人だけに与えられる、栄誉あるマスタークラス(特別講義)への参加資格を、アジア人として初めて獲得したチャン・ツィイー。ショパールの卓越した技巧が織りなすハイジュエリーで堂々と登場! 黒のシースルードレスにダイヤモンドイヤリングのコーディネートは8日目。別日は“ガーデン・オブ・カラハリ”のイヤリングとリング。最終日はがらりと印象を変え、ダイヤモンドのネックレス、ブレスレット、リングをモニーク・ルイリエのビジュー刺繍入りドレスに合わせて。 ©Chopard(ショパール ジャパン プレス☎03-5524-8922) ©Getty Images

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ヴァレリア・ゴリノ

Valeria Golino

『Portrait Of A Lady On Fire(英題)』出演のヴァレリア・ゴレノは、ジュエリーをすべて、2018年で160周年を迎えたブシュロンでそろえて。自分らしいノンシャランな着けこなしで魅了。オニキス×ダイヤモンドがクールな“ヴァンドーム アルジャンティック”のブレスレット、“ダミエ カボション”と“キャトル ブラック”のリングを、左手にまとめて着用するセンスのよさは見逃せない。ジュエリーとドレスをモノトーンでまとめているのも粋。 アップ画像©Getty Images(ブシュロン カスタマーサービス ☎03-3562-8512) ©Getty Images

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ダコタ・ファニング

Dakota Fanning

クエンティン・タランティーノ監督作品『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に出演した試写会に参加したダコタ・ファニング。サッシュベルトがポイントのアルマーニのドレスに、ショパールのイエローダイヤモンドのネックレス&イヤリングを巧みにコーディネート。まるで全身に花が咲いたような可憐な組み合わせなのに、可愛くなりすぎないのは、ペアシェイプのダイヤモンドが醸し出すクラシックな薫りのおかげ。歴史ある映画祭には、こんな王道エレガントが正解。 ©Chopard(ショパール ジャパン プレス☎03-5524-8922)

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モニカ・ベルッチ

Monica Bellucci

モニカ・ベルッチは今回特別上映された『The Best Years of a Life(英題)』に出演。1966年にクロード・ルルーシュ監督『男と女』がパルム・ドールを受賞してから、なんと53年後に作られた続編だ。映画好きならそれだけで感涙だが、モニカがまとったカルティエのワニモチーフのネックレスにも大興奮! ホワイトゴールドに1060個、合計66.8カラットのエメラルド。堂々たるその着けこなしと彼女の存在感は忘れられない。 ©Getty Images

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セレーナ・ゴメス

Selena Gomez

ジム・ジャームッシュ監督の『The Dead Don't Die(英題)』に出演したセレーナ・ゴメス。ルイ・ヴィトンのビスチェ+スプリットスカートで、大人の雰囲気をキープしつつ思わせぶりに素肌を露出して。そのデコルテと左手に華麗に輝くのは、ブルガリのハイジュエリー“チネマジア”だ。想像の世界で夢のような時間を過ごせるという、映画をテーマにしたこの新作。アール・デコ調デザインのダイヤモンドネックレスと、5カラットのセンターダイヤモンドを配したリングの見事な輝きは、まさに夢見心地。 ©Getty Images

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ナターシャ・ポーリー

Natasha Poly

今やママモデルとしても人気のナターシャ・ポーリーは、ブシュロンのハイジュエリーコレクション“リエール ドゥ パリ”で颯爽と登場。ピンクゴールドのアイビー(蔦)のモチーフが緩やかに伸びるデザインのイヤリングは、まるで太陽を浴びた本物の蔦が耳に沿って自生しているよう? 右手にも同コレクションのリングを添えて。ボリュームのあるヴェルサーチのドレスや、色味を抑えたメイクも併せ、全体をゴールドで統一したコーディネートは完璧! アップ画像 ©Getty Images(ブシュロン カスタマーサービス ☎03-3562-8512)  ©Getty Images

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ディータ・フォン・ティース

Dita Von Teese

真っ赤なリップと眩いブルーサファイアのチョーカーに目を奪われるその主は、アメリカン・バーレスクスター、ディータ・フォン・ティース。縦に連なるダイヤモンドイヤリングもチョーカーと同じく、ショパールの“プレシャス レース”コレクションからセレクト。アレクシ・マビーユの魅惑的なチュールドレスでセクシーに演出して。官能的でありながら、人形のように無垢な魅力は、46歳(!)になっても健在。 アップ画像©Chopard(ショパール ジャパン プレス☎03-5524-8922)   ©Getty Images

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テイラー・ヒル

Taylor Hill

女優にも挑戦中のモデル、テイラー・ヒルは、ショーメのジュエリーをまとって、ニコラス・ウィンディング・レフン監督によるドラマシリーズ「トゥー・オールド・トゥー・ダイ・ヤング」のプレミアに降臨。合計55.37カラットのダイヤモンドを配した、“ソワール ドゥ フェット”コレクションの優美なネックレスが、ヘルシーな小麦色の肌に爽やかに映える。しかもイネス・ディ・サントのブラ&ミニスカートとガウンはリゾートテイスト。バランスのいい抜け感を持たせて。 ©Getty Images

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ロレンツァ・イッツォ

Lorenza Izzo

クエンティン・タランティーノ監督の話題作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に出演したロレンツァ・イッツォ。ヴァン クリーフ&アーペルのハイジュエリーコレクション“オリンピア”からネックレス、イヤリング、ブレスレットをチョイス。ダイヤモンドがパヴェセットされたオーバル形の輪っかがずらりと連なったジュエリーは、モダンでモードな印象。リトルブラックドレスに煌めきと華やかさを添えて。 アップ画像とジュエリー画像Photo by Gisela Schober Getty Images©Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク☎0120-10-1906)  ©Getty Images

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パク・スジュ

Soo Joo Park

韓国人モデル、パク・スジュも『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』上映会に現れたセレブの一人。シャネルのアンバサダーらしくすべてのアイテムを同ブランドでまとめた。胸元が大きく開いたシルクのトップに、アシンメトリーなデザインのハイジュエリーネックレスと、“ココ クラッシュ”のバングルを合わせた優美な装い。さらにメンズライクなツイードパンツの効果で、マニッシュ&フェミニンな要素が見事に融合したスタイリングを披露。 全身画像(シャネル カスタマーケア☎0120-525-519 ©Getty Images

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シャルロット・ゲンズブール

Charlotte Gainsbourg

日本でもおなじみの、ファッション界の永遠のミューズ、シャルロット・ゲンズブールが選んだのは、ブシュロンのタイムレスなアイコン“キャトル”コレクション。メゾンに伝承される4種のモチーフが刻まれているのが特徴で、左手首にブレスレットを重ねづけ、指には“キャトル ラディアント”と“キャトル ブラック”をセット。まさにデイリーにも参考になる着けこなしだが、サンローランのゼブラ柄ドレスを合わせてレッドカーペット仕様に変身させるのがシャルロット流。 アップ画像 ©Getty Images(ブシュロン カスタマーサービス ☎03-3562-8512) ©Getty Images

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アンニャ・ルービック

Anja Rubik

黒を基調にした3タイプのブシュロン・スタイル披露したのは、モデルのアンニャ・ルービック。4日目の主役は蔦モチーフが首に巻き付くような“リエール ドゥ パリ”のネックレス。素肌に大胆にサンローランのジャケットを羽織り、マニッシュに。別日には“ポンポン”のイヤリング&ブレスレットと“キャトル ラディアント”のカフブレスレット。さらに新作 “ペロケ”のアシンメトリーイヤリングを着用した日は、黒の装いにブルーを利かせて。いずれも彼女らしいモード感に拍手喝采。 アップ画像2点 ©Getty Images(ブシュロン カスタマーサービス ☎03-3562-8512) ©Getty Images

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キアラ・フェラーニ

Chiara Ferragni

切りそろえたボブがかわいらしいミラノ出身のブロガー、キアラ・フェラーニ。ファッションウィークのフロントロウの常連だけあって、従来のドレスアップとは一線を画する個性派スタイルで勝負。ジュエリーはチェーンモチーフがエッジィなポメラートの“タンゴ”コレクションより。黒のリボンとクリスタルが飾られたブラトップとシルクシフォンのスリットスカートはともにフィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニのカスタムメイド。 ポメラートブティック 銀座店☎ 03-3289-1967

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ダイアナ・ペンティ

Diana Penty

壮麗なドゥ グリソゴノのイヤリングでカンヌ・デビューを果たしたインド人女優、ダイアナ・ペンティ。記念すべきレッドカーペットに選んだのは、ピンクゴールドにピンクオパールとダイヤモンドを配した、その名も“INDIA”コレクション。ピンクベージュの華やかなティアードドレスはトルコ発ネド・バイ・ネドレット・タチログルのオートクチュール。深みのある瞳の色や艶やかなブルネットヘアと、優しいピンクを基調にしたジュエリー&ドレスのコントラストが美しい。 ©Getty Images

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