The 76th Golden Globe Awards

第76回ゴールデングローブ賞

映画とテレビを対象とするため、アカデミー賞とは一味違う親しみやすいムードが特徴のゴールデングローブ賞。第76回は昨今の潮流を反映し、セレブの顔ぶれはベテランから新人まで、肌の色も出身国もダイバーシティ。ジュエリースタイルも驚くほどバリエーション豊かだ。注目は主題歌賞に輝いたレディー・ガガや、テレビドラマ部門主演女優賞を得たサンドラ・オー。ダイヤモンドの正統派ジュエリーを選びながら、ドレスやヘアメイクで個性を主張するのが今の気分。

レディー・ガガ

Lady Gaga

映画『アリー/スター誕生』で主演を務め、同作で主題歌賞を受賞したレディー・ガガは、この日のためにティファニーが製作した‟ティファニー オーロラ ネックレス”で登場。300石を超えるダイヤモンドが配され、一際大きなペアシェイプのダイヤモンドはなんと20カラット! 総額は5億円とも噂される。ジュエリーが映えるドレスは、ヴァレンティノのオートクチュール。1954年公開の原作映画『スタア誕生』の劇中で、主演女優ジュディ・ガーランドが着用したブルーのドレスへのオマージュ? ドレスにマッチさせたブルーのヘアも完璧! ジュエリー写真・アップ写真©Getty Images for Tiffany & Co.(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク ☎0120-488-712 www.tiffany.com ©Getty Images

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レイチェル・ワイズ

Rachel Weisz

18世紀初頭のイングランドが舞台の映画『女王陛下のお気に入り』で助演女優賞にノミネートされたレイチェル・ワイズ。カルティエのハイジュエリーから、ダイヤモンド×オニキス×珊瑚を配したネックレス、黒の漆がポイントのダイヤモンドリングをセレクト。エディ・スリマンが手がける、新生セリーヌの白のラッフルのトップス×黒のスカートのドレスに合わせ、ジュエリー同様に白と黒のコントラストを利かせて。劇中のクラシカルな宮廷ファッションとは一転、モダンなオーラに釘づけ。 ジュエリー写真 Vincent Wulveryck © Cartier(カルティエ カスタマー サービスセンター ☎0120-301-757) ©Getty Images

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エミリー・ブラント

Emily Blunt

ゴールデングローブ賞授賞式開催の地、アメリカ・ロサンゼルスを拠点とするジュエラー、ニール・レーンをチョイスしたエミリー・ブラント。花や馬、白鳥などのモチーフをレースで表現した、アレキサンダー・マックイーンのアーティスティックなドレスに、シンプルなダイヤモンドのピアスがキラリ。ディズニー・ミュージカル映画『メリー・ポピンズ リターンズ』で快演を見せた彼女ならではの、ファンタジーな大人の着こなしに拍手! ©Getty Images

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サンドラ・オー

Sandra Oh

授賞式の司会を務めたサンドラ・オーは、ドラマ「キリング・イヴ」で見事、テレビドラマ部門主演女優賞を受賞。レッドカーペットではヴェルサーチの白のドレス、ステージではステラ マッカートニーのドレスを装い、合わせたのはいずれもフォーエバーマークのジュエリーだ。ブランド独自の厳しい基準で選ばれた希少なダイヤモンドは、才能豊かなアジア系女優として稀有な存在であるサンドラを象徴しているかのよう。受賞することを想定していた? ゴールドのトロフィーが映える白を基調にしたコーディネートが清々しい。 (フォーエバーマーク ☎03-6261-5080)

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ニコール・キッドマン

Nicole Kidman

『デストロイヤー』でドラマ部門主演女優賞にノミネートされたニコール・キッドマンは、ハリー・ウィンストンのルビーとダイヤモンドをあしらった“ドラプリ・イヤリング”と、合計約37.62カラットの“シークレット・クラスター・ブレスレット”をセレクト。50歳を超えてもなお、ボディラインを強調するドレスに合わせ、スマートに着けこなす姿はアッパレ! ボルドーのスパンコールがイヤリングの妖艶なルビーの輝きをさらに引き立て、成熟した大人の女性像を演出して。 全身写真©photo by Steve Granitz / WireImage(ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション ☎0120-346-376) ©Getty Images

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シアーシャ・ローナン

Saoirse Ronan

前回の主演女優賞受賞者で、今回はプレゼンターを務めるシアーシャ・ローナンが選んだのは? その堂々たる存在感にふさわしいショパールのジュエリー。ブルーグリーンの瞳に似合うエメラルド×ダイヤモンドのイヤリングと、さりげなく合わせた3連のダイヤモンドリングが大人の雰囲気を醸し出す。透明感のある白い肌に溶け込む、ホワイトゴールドの地金もエレガント。グッチの深いVネックのヌーディーなドレス、切りっぱなしボブヘアでモードに仕上げて。 ©Chopard(ショパール ジャパン プレス ☎03-5524-8922)

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エイミー・アダムス

Amy Adams

最多6部門にノミネートされた映画『バイス』に出演し、自身も助演女優賞候補に選ばれたエイミー・アダムスは、宇宙をテーマとしたカルティエの新作“レ ギャラクシー ドゥ カルティエ”をいち早く着用して注目の的だ。その創造性と自由な表現に、演技派エイミーもすっかり魅了されて。ローズゴールドの地金で統一して優しい印象を加えたエッジィなデザインが、デコルテを美しく演出するカルバン・クラインのミッドナイトブルーのドレスにマッチ。 ジュエリー写真(イヤリング、ブレスレット)©Cartier(リング)Vincent Wulveryck, Amélie Garreau ©Cartier(カルティエ カスタマー サービスセンター ☎0120-301-757)  ©Getty Images

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ジャネール・モネイ

Janelle Monáe

プレゼンターとして登場した、歌手で女優のジャネール・モネイはシャネルに夢中のよう。イヤリングは、イエロー&ホワイトゴールドとダイヤモンドを配した“ココクラッシュ”、手元にはイエローゴールドのカフブレスレット“スールシーニュデュリオン”をセット。ファッションは、ツイードのドレスにゴールドのレザーハット&ベルトでアクセントを加えて。ゴールデングローブというアワード名にふさわしい“黄金に輝く”トータルコーディネートの完成! ©CHANEL(シャネル カスタマーケア ☎0120-525-519)

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シャーリーズ・セロン

Charlize Theron

映画『タリーと私の秘密の時間』で主演女優賞候補にノミネートされたシャーリーズ・セロン。4枚の花びらをイメージしたブルガリの“フィオレヴァー”のリングとイヤリングをまとって。イタリア語で花を意味する「フィオーレ」と英語の「フォーエバー」からの造語であるこのシリーズは、“永遠に”輝きを失わないベテラン女優にお似合い! 地金がホワイトゴールドなのでセクシーさは控えめ、露出度の高いディオールのドレススタイルもヘルシーに。主要4部門にノミネートされた映画『ブラック・クランズマン』の監督スパイク・リーと歓談し、誰よりも夜会を楽しんでいるよう。 ©Getty Images

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タンディ・ニュートン

Thandie Newton

テレビドラマ部門で助演女優賞にノミネートされた「ウエストワールド」シーズン2では、着物も着こなしているタンディ・ニュートン。実は日本びいき?ジュエリーはニワカをチョイス。石座に青海波文様をデザインした“久遠”のイヤリング2種類を重ね着けする、上級テクニックを披露した。海外セレブにもファンが多い霞文様の“八重霞”のリングは、中指と親指にバランスよく着用。総スパンコールのドレスをまとい、全身をシルバーカラーで視線を独占! ©Getty Images

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コンスタンス・ウー

Constance Wu

『クレイジー・リッチ!』で、アジア系女優として44年ぶりにゴールデングローブ賞にノミネート! 台湾系アメリカ人のコンスタンス・ウーは、快挙を成し遂げた嬉しさを素直に爆発させた。ヴェラ・ウォンのヌーディーなドレスに合わせたダイヤモンドチョーカーは、メシカ。2005年、パリ生まれのジュエラーで、繊細かつ大胆なデザインは人間工学に基づいているとか。日本未上陸でも海外セレブにはすでに人気が高いので要チェック! コンスタンスの活躍で、アメリカ映画界のみならずジュエリー界にも東洋人旋風が巻き起こるかも? ©Getty Images

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グレン・クローズ

Glenn Close

『天才作家の妻40年目の真実』でドラマ部門主演女優賞を受賞したグレン・クローズは、女性たちに「夢を追いかけるべき」とスピーチをして会場は拍手喝采。トロフィーを持つその手元には、カルティエのハイジュエリーと“エタンセル ドゥ カルティエ”のリングが輝いて。さらに細身の一連ダイヤモンドブレスレットとハイジュエリーウォッチを合わせ、他の女優には真似できない貫禄のコーディネート。“ゴールデン”カラーのイエローサファイア×イエローダイヤモンドのイヤリングが最優秀賞を引き寄せた? ジュエリー写真(イヤリング、リング、時計)Vincent Wulveryck ©Cartier(ブレスレット)Vincent De La Faille ©Cartier(以上カルティエ カスタマー サービスセンター ☎0120-301-757)  ©Getty Images

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クレア・フォイ

Claire Foy

『ラ・ラ・ランド』監督の最新作、映画『ファースト・マン』で助演女優賞候補に挙がり、今回でノミネートは3度目となるクレア・フォイ。黒のショートヘアに映えるペアシェイプのダイヤモンドイヤリングは、ロレイン・シュワルツのもの。胸元に何も着けていないのに顔まわりに華があるのは、その女優オーラのせい? 黒一色だった昨年の授賞式と打って変わって、ミュウミュウの黄色いドレスがフレッシュだが、“TIME’S UP”のリボンをおしゃれに手首に巻き、主張は忘れない聡明さも印象的。 ©Getty Images

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ジュリア・ロバーツ

Julia Roberts

ジュリア・ロバーツは、ショパールのジュエリーでセンスの違いを見せつけて。計26.45カラットのペアシェイプのダイヤモンドが揺れるイヤリング+無造作な巻き髪は、気取りすぎず、とっても今の気分。さらに“プレシャスレース”コレクションより、連なるペアシェイプのダイヤモンドが曲線を織り成すブレスレットをさらりとプラス。ステラ マッカートニーのシックなパンツスーツに合わせ、賞レース常連の余裕を感じさせるスタイリッシュさを見せた。今回はテレビドラマ部門「Homecoming(原題)」で主演女優賞にノミネート。 ©Chopard(ショパール ジャパン プレス ☎03-5524-8922)

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ローラ・ハリアー

Laura Harrier

ブルガリのアンバサダーである女優のローラ・ハリアーが選んだのは、1980年代にインスパイアされたハイジュエリー コレクション“ワイルドポップ”だ。ダイヤモンドとオニキスをあしらったイヤリングとリングで、まさに「ワイルド」で「ポップ」な雰囲気をまとって。肩が強調されたルイ・ヴィトンのボディコンシャスなスパンコールドレスで、ジュエリーのテーマに合わせた80年代の絢爛さを演出。実話をもとにした話題作『ブラック・クランズマン』に出演、今後の活躍にも目が離せない。 アップ写真(ブルガリ ジャパン ☎03-6362-0100) ©Getty Images

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エミー・ロッサム

Emmy Rossum

ドラマ「Homecoming(原題)」がテレビドラマ部門作品賞にノミネート、その監督である夫サム・エスメイルとともに登場したエミー・ロッサム。オーガンジーのピンクドレスに、ニワカのジュエリーを合わせて。イヤリングは、平安時代の身分の高い皇族や貴族だけが乗れた「御所車」の車輪をモチーフにしたもので、車輪が回り続けることから幸せが永遠に続くことを連想させる縁起物だ。賞レースに縁起物は必須? とはいえ賞は逃しても、新婚で幸せいっぱい! ©Getty Images

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ルピタ・ニョンゴ

Lupita Nyong'o

ノミネート作品『ブラックパンサー』では、アフリカ文化からインスパイアされた衣装やジュエリーも注目度大。ルピタ・ニョンゴの褐色の肌を飾るのは、ブルガリのダイヤモンドジュエリー。イヤリング、リング、さらに左手にはジュエリーウォッチ“セルペンティ”を着用。モチーフである蛇の瞳に配された石に合わせ、エメラルドのリングで華麗に登場。イヤリングの動きに合わせるように、カルバン・クラインのドレスのフリンジが揺らめく。コバルトブルーのドレスと、それに合わせた青いマスカラもおしゃれ。 正面写真(ブルガリ ジャパン ☎03-6362-0100)  ©Getty Images

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ジェンマ・チャン

Gemma Chan

コメディ/ミュージカル部門作品賞ノミネートの映画『クレイジー・リッチ!』に出演した、ロンドン生まれの東洋美女ジェンマ・チャン。フォーエバーマークのダイヤモンドの着けこなしは、すでに大物感たっぷり! 特に目を引くイヤリングは大胆なアシンメトリーで、左耳はシャンデリアが揺れるようなデザイン。社会的地位の格差に直面する女性を描く本作だが、女性のエンパワーメントをブランドフィロソフィとするフォーエバーマーク、まさにぴったりのセレクト。ヴァレンティノのブルーのドレスも、少々挑戦的でグッド! (フォーエバーマーク ☎03-6261-5080)

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