ケイティ・ペリー
Katy Perry
ケイティ・ペリーのドラマティックな装いは、今年のMET GALAで一、二を争う注目度。ネイビーのベルベットにゴールドの刺繍が施されたドレスはプラダのもの。そして凛々しさと高貴さの秘密は、フレッド・レイトンのヴィンテージ調ジュエリー。きらびやか過ぎない落ち着いたゴールドが、貴族的な気品と重厚感を感じさせる。帽子のように高く結い上げたヘアスタイルも、インパクト大。 ©Getty Images
2016年のMET GALAでは、ジュエリーだけを際立たせるのではなく、小ぶりでこだわりのある逸品を、ドレスと上手に調和させるスタイルが流行。一方、カルティエやブルガリなど、ブランドのお祝いパーティでは、大ぶりのハイジュエリーをシンプルなドレスやスーツに合わせて。また、ティファニーやブシュロンの名作ジュエリーを新鮮に着けこなすテクニックもセレブならでは。さあ、「2016年パーティ総まとめ」から、最旬ジュエリーの話題を今すぐチェック!
ケイティ・ペリーのドラマティックな装いは、今年のMET GALAで一、二を争う注目度。ネイビーのベルベットにゴールドの刺繍が施されたドレスはプラダのもの。そして凛々しさと高貴さの秘密は、フレッド・レイトンのヴィンテージ調ジュエリー。きらびやか過ぎない落ち着いたゴールドが、貴族的な気品と重厚感を感じさせる。帽子のように高く結い上げたヘアスタイルも、インパクト大。 ©Getty Images
カンヌに続き、姉のジジ・ハディッドに迫る存在感! セクシーなスタイルが身上のベラ・ハディッドは、シルエットが特徴的な黒のドレスに合わせて、ロレイン・シュワルツのリング&イヤリングもアートな黒で。特にシンプルなバンドリングを段違いで着けるあたりは、見逃せないセンス。おとなしいジュエリー使いが逆に目を引いた今年のMET GALAを、まさに代表するような着けこなし。要チェック! ©Getty Images
『リリーのすべて』でオスカー像を手にし、ルイ・ヴィトンのミューズとしても人気上昇中のアリシア・ヴィキャンデル。ジュエリーはこのところもっぱら、ブルガリがお気に入りのよう。とはいえ、グラマラスというより、モダンでシンプルなブルガリを選ぶのがアリシア流。MET GALAではゴールドを基調にしつつもエフォートレスに、ドレスとジュエリーをバランスよくコーディネートして好印象。(ブルガリ ジャパン☎03-6362-0100) ©Getty Images
今年のMET GALAのルピタ・ニョンゴは、ワイルドな肌の色とアフリカ調のヘアスタイルを、あえてカルバン・クラインのモダンなドレスとコーディネート。仕上げのジュエリーはティファニー。ペアシェイプ&マーキースカットのダイヤモンドが華やかに組み合わされた“ビクトリア”のブレスレットと、揺れて余韻を残すドロップイヤリングを見事に着けこなして。プリミティブなのに洗練されていて、しかも最高にエレガント!(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク☎0120-488-712) ©Getty Images
相変わらず話題を振りまいているキム・カーダシアンだが、MET GALAでは全身をシルバーカラーでまとめて、フューチャーリスティックな着こなしを披露。カニエ・ウェストにエスコートされた彼女の指には、氷のようにクールなロレイン・シュワルツのリングが輝く。それぞれ異なる形のダイヤモンドが4本の指に連なり、さらに薬指には婚約当時、15カラット、6億円と噂されたエンゲージリングを重ね着け。ちなみにドレスはバルマンのもの。 ©Getty Images
アカデミー受賞の興奮も冷めやらぬ今年のMET GALAでは、まばゆいオーラで周囲を魅了したブリー・ラーソン。ジュエリーは敢えてリングだけにとどめ、ドレスも素材とディテール重視。タイトにまとめたヘアや深い赤のリップカラーと相まって、知性や風格を漂わせる。シックなジュエリーは彼女のステディブランド、ニワカ。ティアードスカートとリボンがポイントの輝くドレスはプロエンザ スクーラー。 ©Getty Images
まるで中世のお姫さまのよう! ニコール・キッドマンが今年のMET GALAで優美に着けこなしたのは、19世紀のダイヤモンドティアラとペアシェイプのイヤリング。どちらもフレッド・レイトンのもので、ヴィンテージ調独特の控えめな輝きが、透き通る白い肌とブロンドヘアにマッチ。アレキサンダー・マックイーンのドレスもヴィンテージ調を選んで、全身のトーンを統一。クラシカルなのに今っぽいから不思議。 ©Getty Images
ルピタ・ニョンゴと同じく、MET GALAでカルバン・クラインのドレス+ティファニーのジュエリーで勝負したマーゴット・ロビー。でも、まったく異なる個性で素敵! 手首に合わせてなまめかしい曲線を描くのは、70年代からのロングセラー“ボーンカフ”ブレスレット。おなじみのスターリングシルバーではなく、イエローゴールドの大ぶりタイプを両手首に着用しているのがポイント。白のドレス、ヘルシーな肌の色との調和も素晴らしい。(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク☎0120-488-712) ©Getty Images
5月23日、ニューヨークのアメリカンシアターで行われた、演劇に携わる女性を讃える「第7回リリーアワード」に出席したルピタ・ニョンゴは、相変わらずのスタイリッシュさで魅了。トロピカルな花柄ドレスにカラフル&シックなポメラートの“ヌード”を合わせて。イヤリングはアメシスト、リングはアメシストとマデラクオーツと重ね着け。瑞々しい色石はまるで太陽の下で開く花のよう! セミフォーマルなパーティジュエリースタイルの素敵なお手本。(ポメラート ジャパン☎03-6228-7056) ©Getty Images
ニューヨークファッションウィーク中の9月12日、ブルガリが新アンバサダーを発表! アップカミングなモデル、リリー・オルドリッジが就任し、「光輝く地中海ルネサンス時代の美を備えている素晴らしいモデル」とブルガリからお墨付きをゲット。この日のリリーのジュエリーは、センシュアルな“セルペンティ”のネックレス+α。シルクのキャミソールとパンツというさり気ない装いに合わせ、エフォートレスなムードで着けこなすあたりはさすが。(ブルガリ ジャパン☎03-6362-0100) ©Getty Images
11月29日、ピーター・リンドバーグ撮影による2017年版「ピレリカレンダー」の公開ガラに現れたユマ・サーマン。年齢を重ね、なおナチュラルで美しい彼女が選んだのは、ヴァン クリーフ&アーペルの“ブトンドール”のイヤリング。スパンコールのようなダイヤモンド、クリソプレーズ、オニキスが並ぶ印象的なシリーズは、同メゾンの30年代のアーカイブに着想を得たもの。フォレストグリーンのドレス、潔くアップにしたヘアとも好相性だ。(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク☎0120-10-1906) 顔アップ写真、ジュエリー写真© Van Cleef & Arpels Photo by Marc Piasecki 全身写真©Getty Images
ニューヨーク5番街のカルティエが装い新たにグランドオープン。9月7日のパーティには、「フレンド・オブ・メゾン」としてブランドイメージを体現するソフィア・コッポラも登場。ターコイズとゴールドを組み合わせたエキゾティックなネックレスやバングルを、白のブラウス+黒のパンツという知的でシンプルな装いが盛り立てる。肩の力を抜いたジュエリー使いをぜひ見習いたい! ちなみにソフィアは10月の銀座店リオープンにも出席して話題に(カルティエ カスタマー サービスセンター☎0120-301-757) ©Getty Images ジュエリー写真©Cartier
ソフィー・マルソーがさらりと首に巻いたのは、ブシュロン“デリラ”のネックレス。中国・西安で行われた「シルクロード国際映画祭」のクロージングで見せたジュエリースタイルは、セレブの貫録が漂いつつもどこか無造作なのがgood。実際は、布のようにイエローゴールドを紡いでダイヤモンドをちりばめた豪奢なネックレスなだけに、抜け感がとても重要。ショートヘアや生き生きとした笑顔もジュエリーと良く似合う。(ブシュロン カスタマーサービス☎03-5537-2203) ©ブシュロン ジャパン
10 月27 日、ロサンゼルスで開催された、アメリカ・エイズ研究財団による「amfAR’s STAR-STUDDED INSPIRATION GALA」。シャーリーズ・セロンはディオールのランジェリータイプのドレスにマニッシュなジャケットを羽織り、ハリー・ウィンストンの計32.57カラットのシャンデリアイヤリングと、計6.6カラットのシークレット・クラスターリングで仕上げ。ダイヤモンドの美しさを際立たせる、クールで凛々しい着こなしに注目したい。(ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション☎0120-346-376) Photos by Stefanie Keenan/Getty Images for Harry Winston
秋の東京で大きな話題をさらった、カルティエ銀座店のリニューアルオープンとハイジュエリー“カルティエ マジシャン”のエキシビション。記念すべきパーティに、女優のモニカ・ベルッチの姿が! 着用したのはもちろん“カルティエ マジシャン”。ダイヤモンド、エメラルド、オニキスが幾何学的に配された超豪華なジュエリーが、モニカのクラシカルな美貌やカーヴィなボディと絶妙なバランスを奏でて。(カルティエ カスタマー サービスセンター☎0120-301-757) Photos by Masahiko Takeda© Cartier
12月9日に全米公開された『Miss Sloane(原題)』で主演を務めるジェシカ・チャステインが、ロサンゼルスで行われたワールドプレミアに出席。ジュエリーはピアジェの“Extremely Piaget”をチョイス。ターコイズとダイヤモンドがあしらわれたピンクゴールドカフスとイヤリングは、タイトな赤毛やブルーのドレスと相まってフレッシュな印象。ちなみにMET GALAでもジェシカはブルーを選択。ドレスはプラダ、ピアジェの黒の時計が粋なアクセント(ピアジェ コンタクトセンター☎0120-73-1874)。 ©Getty Images