カラフルなドレスとデザイン性に満ちたダイヤモンドジュエリーの競演で、盛り上がりを見せた第81回ゴールデングローブ賞授賞式。新旧セレブがずらりと勢ぞろいする中、やっぱり注目は『バービー』で痛快なコメディエンヌぶりを披露したマーゴット・ロビー！ ダイヤモンドとピンクのドレスでキラキラ輝く彼女の隣では、同作品での書き下ろし曲が主題歌賞を受賞したビリー・アイリッシュも満面の笑み。そしてふたりのハッピーオーラが他のセレブたちにも次々と飛び火して……。キラキラなジュエリーとポジティブなエネルギーがあふれた授賞式をご覧あれ！
最多の9部門で候補となり、今年から新設された興行成績賞を受賞！ 話題の『バービー』で主演女優賞にノミネートされたマーゴット・ロビーは、期待通りのドーリースタイルを見せた。グラマラス感を演出する大ぶりなダイヤモンドピアスはロレイン・シュワルツのもの。ジョルジオ アルマーニ プリヴェの総スパンコールドレスももちろん、バービーカラーのピンク！ チュールのフリルショールを合わせて、1977年に発売されたバービー人形への完璧なオマージュ。さらに作中の設定である90年代のパーティーシーンも彷彿とさせて。 ジョルジオ アルマーニ ジャパン ☎03-6274-7070 上半身画像©Getty Images
「THE GREAT〜エカチェリーナの時々真実の物語〜」で主演女優賞にノミネートされたエル・ファニング。1960年代に作られたバルマンのヴィンテージドレスに、アンバサダーを務めるカルティエの大粒パール×ダイヤモンドのリングと、ダイヤモンドのネックレス&イヤリングで、クラシカルムードが加速。さらにスリークなヘアスタイルの効果もあり、映画で演じたロシア史上最長女性統治者、女帝エカチェリーナのように気品たっぷり。 ©Getty Images
『プリシラ』で主演女優賞にノミネートされ、ブレイク中のケイリー・スピーニーは、アンバサダーでもあるブルガリのジュエリーをチョイス。曲線とボリューム感を駆使して表現されたネックレスとリングの均整がとれた美しさは、まるでイタリア・バロック建築のよう。ミュウミュウの花柄ドレスで甘くロマンティックなムードを醸し出しつつも、ダイヤモンドのスタッズピアスが輝く横顔からは聡明な印象を滲ませて。 ブルガリ ジャパン ☎03-6362-0100
エマ・ストーンは『哀れなるものたち』で、見事、ミュージカル・コメディ部門・主演女優賞を受賞！ 記念すべき日はアンバサダーを務めるルイ・ヴィトンのジュエリーとドレスでトータルコーディネート。受賞トロフィーの輝きを受けて煌めくのはイエローサファイアのリング。そしてホワイトゴールド×ダイヤモンドのイヤリングを投入。大胆な深いVラインのスパンコールのフラワーモチーフが刺繍されたドレスを着こなして、この上なくエレガント！ ©LOUIS VUITTON ルイ・ヴィトン クライアントサービス ☎0120-00-1854
「マーダーズ インビルディング」で助演女優賞候補になったことで、自身の持つ歴代最多記録を更新！ なんと33回目のノミネートを果たしたメリル・ストリープ。ジュエリーはフレッド・レイトンのイヤリングだけ、というミニマルなコーディネートは、ハリウッドスターの貫禄の表れ。ヴァレンティノのシックなスパンコールのセットアップに身を包み、シルバーヘア×モノトーンスタイルが最高にクール！ キャットアイのサングラスも重要なポイント。 Valentino Getty Images ヴァレンティノ インフォメーションデスク ☎03-6384-3512 上半身画像©Getty Images
ドラマ「マーダーズ・イン・ビルディング」で主演女優賞にノミネートされたセレーナ・ゴメス。残念ながら受賞は逃したけれど、ブルガリのハイジュエリーのおかげでレッドカーペットでは主役の座を獲得したよう。ハイジュエリーのイヤリングと可憐な“フィオレヴァー”のブレスレット&リング、そして“セルペンティ”コレクションからは、時計とリングを合わせて。2023年秋冬から2024年春にかけてのトレンドカラー、ヴィヴィッドなレッドが際立つジョルジオ アルマーニ プリヴェのドレスがキュート！ ブルガリ ジャパン ☎03-6362-0100
Netflixシリーズ「ザ・クラウン」でチャーミングなダイアナ妃を演じたエリザベス・デビッキは見事、助演女優賞を受賞！ ディオールの“ボワ ドゥ ローズ”のリングとブレスレット、ホワイトゴールドにダイヤモンドがあしらわれた“ローズ ディオール バガテル”のネックレスが、ラフに下ろしたブロンドヘアに映えて。しかも同メゾンのシャンパンゴールドのドレス、オスカー像の色ともパーフェクトマッチ！ まるで手に取ることを予想していたかのよう? ©Dior ©MariaGraziaChiuriクリスチャン ディオール ☎0120-02-1947 上半身画像©Getty Images
ジュリアン・ムーアの首元にゴージャスに輝く、カルティエのハイジュエリーネックレス“サンド アスピス”に注目！ 蛇の頭を模した三角形のパーツには3.63カラットのローズカットダイヤモンド、蛇の鱗をイメージした部分にはローズゴールドに珪化木（樹木の化石）が施されている。Uネックのシンプルでボリュームたっぷりなボッテガ・ヴェネタのドレスで美しいオーラを漂わせて。今年は『May December（原題）』で助演女優賞の候補に。 ボッテガ・ヴェネタ ジャパン ☎0120-60-1966 上半身画像©Getty Images
『バービー』の劇中歌を歌い、出演も果たしたデュア・リパの姿も発見！ ティファニーのイエローベリルとトパーズ、クォーツが施されたゴールド×プラチナのチェーンネックレスで、華やかなネックラインを演出。さらにイエローダイヤモンドのリングをプラス。骨のデザインが刺繍されたスキャパレリのドレスは、1930年代後半に発表されたサルバドール・ダリとのコラボレーションを再解釈したものだそう。主題歌賞にノミネートされた歌姫が会場を盛り上げた。 ©Getty Images
ハリー・ウィンストンがレッドカーペットスタイルの定番になっているセレブといえば……。ドラマ「1923」で主演女優賞にノミネートされたヘレン・ミレン。総計約48カラットを超えるダイヤモンドがあしらわれた“リース・ネックレス”、耳元には約16.04カラットの“シャンデリア・イヤリング”が揺れ、プラチナヘアとも好相性。ドルチェ&ガッバーナのドレスで洗練された美しさを放ちながら、今年もレッドカーペットに華を添えた。 ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション ☎0120-346-376
『落下の解剖学』で主演女優賞初ノミネートとなったドイツ出身の女優、ザンドラ・ヒュラーは、ルイ・ヴィトンのジュエリー&ドレスで特別な瞬間を彩って。ハイジュエリーコレクションよりホワイトゴールドにダイヤモンドとエメラルドがあしらわれたイヤリングとブレスレットをセレクト。エメラルドに合わせたのは、爽やかなグリーンのカスタムドレス。上品さと愛らしさ、そしてクールさが絶妙に融け合って、知的な雰囲気を醸し出していた。 ©LOUIS VUITTON ルイ・ヴィトン クライアントサービス ☎0120-00-1854
印象派の絵画から飛び出してきたような装いで現れたのは『May December（原題）』で主演女優賞候補となったナタリー・ポートマン。はかなげで夢の中にいるような雰囲気を作っているのは、耳元で揺れ動くデビアスのダイヤモンドのイヤリングとリング。ディオールのドレスに施されたラインストーンは、手作業によるものだそう。思えば2018年はセクハラ問題勃発で、ブラックドレス一色だったレッドカーペット。6年後、こんなに色鮮やかでピースフルなスタイリングが登場するとは嬉しい限り。 ©Dior ©MariaGraziaChiuriクリスチャン ディオール ☎0120-02-1947 上半身画像©Getty Images
ジェニファー・ローレンスは、プロデュースも務めた『マディのおしごと 恋の手ほどき始めます』で、全裸で取っ組み合いをするシーンなど体当たりの演技を見せ、主演女優賞にノミネート。胸元には11カラットのダイヤモンドがあしらわれたティファニーのハイジュエリーネックレス。同メゾン、“ジャン・シュランバージェ”コレクションの珊瑚モチーフのサファイア×ダイヤモンドのイヤリングもコーディネートのアクセントに。ディオールのドレスをまとい、コメディ映画の役柄とは全く異なるエレガントな雰囲気で登場！ ©Dior ©MariaGraziaChiuriクリスチャン ディオール ☎0120-02-1947 上半身画像©Getty Images
新設された興行成績賞にコンサートフィルム『テイラー・スウィフト：THE ERAS TOUR』がノミネートされたのは、もちろんテイラー・スウィフト。残念ながら自身は手が届かなかったものの、受賞者の名が発表されると誰よりも早く立ち上がってスタンディングオベーション！ 拍手を送る手元のリング、左手首に輝くブレスレット、目を引く３連のイヤリングはすべてデビアスのもの。トレードマークである赤リップに、スパンコールが施されたグッチのライトグリーンのドレスが映えてリッチな装い。 グッチ クライアントサービス ☎0120-99-2177 上半身画像©Getty Images
『オッペンハイマー』にて助演女優賞候補となったエミリー・ブラントは、ティファニーのジュエリーでレッドカーペットへ。蔓と葉のモチーフにダイヤモンドが施されたネックレスはジャン・シュランバージェの傑作。スタッズピアス、カフブレスレット、そしてダイヤモンドリングを投入し、細部まで煌めきを忘れない。さらにダイヤモンドの上に小鳥が乗った、こちらもシュランバージェの名作“バード オン ア ロック”のブローチをヘアにオン！ シアーなチュールドレスはアレキサンダー・マックイーンのもの。 ©Alexander McQueen アレキサンダー･マックイーン ☎03-5778-0786 上半身画像©Getty Images
7部門でノミネートされた『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』のリリー・グラッドストーンが、ネイティブ・アメリカンの女性として初めて主演女優賞を受賞！ 歴史的快挙を成し遂げた。豪華に輝くダイヤモンドネックレス&イヤリングは、祝賀にふさわしいブルガリのハイジュエリー。たっぷりとしたヴァレンティノの白のドレス＋黒のオペラコートを優雅にまとい、先住民族の言語を使ってスピーチ。「先住民として最初の受賞、でも最後ではない」と語る凜とした姿が印象的。 ブルガリ ジャパン ☎03-6362-0100
ハチドリがピンクサファイアをついばむ姿が愛らしいリング&イヤリングを身につけたのは、ジェニファー・ロペス。愛と喜びを運ぶ使者として知られているハチドリは幸運の象徴。羽根モチーフ“プリュム ドゥ パオン”のブレスレットもすべてブシュロンのもの。ジュエリーに合わせたベビーピンクのドレスはブライダルブランド、ニコル・フェリシアでのオーダーメイド。ベン・アフレックとの結婚生活で幸せオーラ満点なコーディネート！ ブシュロン クライアントサービス ☎0120-230-441 ©Boucheron セレブ画像©Getty Images
洗練されたスタイルで注目を浴びていたアリソン・ウィリアムズ。その理由はカルティエのジュエリーにあり！ 旬のエッセンスを吹き込んでいるのは“リフレクション ドゥ カルティエ”のイヤリングと“エタンセル ドゥ カルティエ”のリング。ボリュームのあるペプラムとシフォンのトレーンがドラマティックな、ジャンバティスタ ヴァリのスパンコールドレスに合わせ、ヘアのリボンもブラックで統一。シック＆ゴージャスに仕上げた装いに注目したい。 ©Getty Images
ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」でコメディ/ミュージカル部門女優賞を初受賞したアイオウ・エディバリ。そのビッグスマイルをさらに華やかにしているのは、ブシュロンの“ポンポン”コレクションのイヤリング。繊細なタッセルがモチーフで、ホワイトゴールドにあしらわれたパヴェダイヤモンドが、動くたびに美しく煌めいて。ほっそりしたボディのシルエットとふわりと広がるトレーンがコントラストを奏でるドレスはプラダのもの。 ブシュロン クライアントサービス ☎0120-230-441 ©Boucheron セレブ画像©Getty Images
プレゼンターとして登場したアマンダ・サイフリッドはポメラートのアイコンジュエリーでとことんエレガントに！ サイドまでダイヤモンドで埋め尽くされたリング&イヤリングは、どの角度から見ても完璧な輝きを放っているけれど……ゴージャスすぎることのないフレッシュな印象はモダンなデザインの“ヌード”ならでは。美しいマーメイドラインと胸元に煌めくパープルのボウがマチュアなムードを醸し出す、ジョルジオ アルマーニ プリヴェのドレスをまとって。 ポメラート ジャパン ☎03-6228-7056 ジョルジオ アルマーニ ジャパン ☎03-6274-7070
これまでもレッドカーペットで意表を突くスタイルを披露してきたフローレンス・ピュー。今回は有機的なデザインが際立つティファニーの“ジャン・シュランバージェ”のネックレスが主役。耳元で揺れるイエローダイヤモンドのイヤリングとプラチナブロンドのリーゼント風ヘア、軽やかなチュール素材のヴァレンティノのドレスもグッドバランス。フェミニンさとロックなエッセンスが見事に調和している。鼻ピアスもエッジィさを際立たせる重要なポイント。 ©Valentino Getty Images ヴァレンティノ インフォメーションデスク ☎03-6384-3512 上半身画像©Getty Images
ロザムンド・パイクは、孔雀の羽根にインスパイアされたブシュロンの“プリュム ドゥ パオン”をチョイス。ボリュームのあるイヤリング&リングを引き立てるため、ネックレスの装着はなし。ディオールの総レースドレスにベールを着用しエレガントな印象だけれど……実は直前に行ったスキーで顔にけがを負った傷を隠すため。逆境を逆手に取ったナイスアイデア！『Saltburn（原題）』で助演女優賞にノミネートされた吉日にふさわしい演出。 ブシュロン クライアントサービス ☎0120-230-441 ©Boucheron 全身画像©Dior ©MariaGraziaChiuriクリスチャン ディオール ☎0120-02-1947 ©Getty Images
ミシェル・ヨーと共にプレゼンターとして駆けつけたナオミ・ワッツを美しく飾ったのは？ ハリー・ウィンストンのジュエリー！ 注目は、マーキーズ、ラウンド、スクエア、エメラルドカットと、形の異なる128石のダイヤモンドが連なった“シークレット・コンビネーション・フープイヤリング”。そして手元のアクセントには、花びらのように咲いた“ピルエット・リング”。トーンを合わせたフェンディのワンショルダーのドレスに合わせて、ベテランの貫録を見せつけて。 ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション ☎0120-346-376 上半身画像©Getty Images
ブシュロン×プラダの最強タッグで登場したのはプレゼンターのヘイリー・スタインフェルド。大小のドロップモチーフが交互に配された“セルパンボエム”のネックレス＆イヤリングの煌めきに魅せられて。シアーなロンググローブの上から着用した“ナラ ラ ビッシュ”のリングは、ブラックサファイアの眼差しが野生的で力強いシカを模したもの。モードな装いの中にオードリー・ヘップバーンを彷彿とさせるクラシカルな雰囲気も醸し出して。 ブシュロン クライアントサービス ☎0120-230-441 ©Boucheron セレブ画像©Getty Images
今回の最多ノミネート& 2冠達成となった『バービー』に出演したアリアナ・グリーンブラットは、ショパールのダイヤモンドリングを小指以外の両手にたっぷりと着用！ 大げさなほどのジュエリースタイルのバランスを取っているのは、さらりと着こなしたサンローランのシャツ&タキシードパンツと、マットなヌーディリップ。Z世代代表、16歳のアリアナしか着こなせないフレッシュで大胆な着こなしを見れば、今後のレッドカーペットスタイルも期待大！ ©Getty Images
