The 74th Festival de Cannes

第74回カンヌ国際映画祭

高級リゾート地の開放的なムードも手伝って、コロナ禍で見送られた昨年の分も楽しむかのよう! 7月6日から17日までという猛暑の続く期間にもかかわらず、候補者もゲストも常時、晴れやかな笑顔を見せた第74回カンヌ国際映画祭。ジュエリースタイルもまさに華やかさ2年分。ダイヤモンドを中心に、とてもユニーク&ドラマティックなデザインが勢ぞろいした。17日の授賞式は、今年の主役のひとり、審査員長のスパイク・リー監督が、大トリである最高賞“パルム・ドール”を冒頭に発表してしまうというハプニング勃発! それでも会場が温かい拍手と笑いに包まれたのは、男性優位の映画界で史上2人目に当たる女性監督、ジュリア・デュクルノーが受賞者だったことへの賞賛と、早くから映画でダイバーシティを訴えてきたリー監督への敬意が込められているのかも。彼自身、連日最高にクールなスーツ姿を披露し、かたわらにはジュエリーの装いも圧巻の妻、トーニャ・ルイスが。豪華な顔ぶれの審査員やノミネーターたちの考え抜かれたジュエリースタイルで、レッドカーペットには夏の花が満開に。

メラニー・ロラン

Mélanie Laurent

審査員であるメラニー・ロランは、カルティエのハイジュエリー“トゥッティ フルッティ”のイヤリングでまばゆい輝きを放って。サファイア、ルビー、エメラルド、ダイヤモンドのこのジュエリーは、どこか東洋的。それもそのはず、ロンドン店の経営を任されていたジャック・カルティエが1911年に初めてインドを訪れた際にインスピレーションを受けて制作し、その後も受け継がれているデザインだから。ミントブルーのドレスはアルマーニ プリヴェのもの。 ©Getty Images

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シャロン・ストーン

Sharon Stone

連日登場したシャロン・ストーンは、いずれもドルチェ&ガッバーナのドレス×ショパールのジュエリーにもかかわらず、見事にスタイルチェンジ!『A feleségem története(原題)』のプレミアでは、色とりどりの花が咲き誇る壮観なドレスに、合計20.74カラットのイエローダイヤモンドが煌めく“レッド カーペット コレクション 2021”のハートシェイプイヤリングを合わせて。60歳を超えた大女優だからこそ似合う無邪気で可憐なスタイリング。閉会式はトレーンがなびく純白のカスタムドレスに、ペアシェイプのダイヤモンドイヤリングでシャープな印象をキープ。堂々とした貫禄のある姿で締めくくった。 ショパール ジャパン プレス ☎03-5524-8922 全身画像©Getty Images

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マリオン・コティヤール

Marion Cotillard

開幕作品である『Annette(原題)』 に出演するマリオン・コティヤールは、アンバサダーを務めるシャネルに身を包んで舞い降りた。ワンショルダードレスに、ハイジュエリーコレクション“レスプリ デュ リオン”のイエローベリル(緑柱石)とダイヤモンドのイヤリングで2年ぶりに開催されるカンヌに華を添えて。さらに香水「N°5」の100周年を記念した“コレクション N°5”のイヤリングとリングで迎えた5日目。デニムのフルレングスドレスは、レッドカーペットの慣習にとらわれない彼女らしいチョイス! ©️CHANEL(シャネル カスタマーケア ☎0120-525-519)

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ベラ・ハディッド

Bella Hadid

『Tre Piani(原題)』のプレミアに現れたベラ・ハディッドのドレスはスキャパレリのもので、なんと“肺”をモチーフにしたアクセサリー付き。でもシュールになりすぎず、美しいアート作品のように昇華できたのはクラシックなショパールのイヤリングのおかげ。そして開会式と『Annette』のプレミアには、計18カラット以上のダイヤモンドを配した同じくショパールのイヤリングを、ジャンポール・ゴルチエのホールターネックのドレスに合わせて登場。ノスタルジックなヘアスタイル&シャープな頰のシェイプとジュエリーのバランスも完璧! ショパール ジャパン プレス ☎03-5524-8922 全身画像©Getty Images

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ヘレン・ミレン

Helen Mirren

ミュージカル映画『Annette(原題)』の試写会には、大英帝国勲位を持つヘレン・ミレンの姿も。デヴィッド・ウェブのダイヤモンド×エメラルドをあしらったエレガントなネックレスと、おそろいのイヤリングで女王の風格を漂わせて。注目すべきは、ドルチェ&ガッバーナの鮮烈なイエローのドレスとの大胆な色合わせ。豊かなグレイヘアもカラーコーディネートの計算に入れ、加齢の象徴とされがちな白髪を高い位置のシニヨンで美しくポジティブな印象に変えた完璧なスタイル! ©Getty Images

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ジョディ・フォスター

Jodie Foster

女優で監督のジョディ・フォスターは、長年の映画界での功績が讃えられ、パルム・ドール・ドヌールを受賞!ショパールのホワイトダイヤモンドを白のドレスに合わせ、フレッシュムード全開。22.01カラットのペアシェイプダイヤモンドのイヤリングと、10.76カラットのダイヤモンドリングが、華美になりすぎないナチュラルなヘアスタイルとも相まって知性派の彼女を引き立てる。ドレスにちりばめられたビジューの装飾と肩のシャープなカットアウトが印象的なドレスはジバンシィのオートクチュール。 ショパール ジャパン プレス ☎03-5524-8922 全身画像©Getty Images

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エステル・エスポシト

Ester Expósito

『Annette(原題)』のプレミアで、46石のエメラルドをあしらったイヤリングを着けこなしているのは、ブルガリのアンバサダーであるエステル・エスポシト。指にも約5カラットのエメラルドをセンターに配したリングと、目にエメラルドが光る“セルペンティ”のリングを投入。ドレスのパープルとグリーンのハーモニーがとても新鮮。仕上げは90年代風の細いアーチ眉。シャープなインパクトを注入して生まれた絶妙な甘辛バランスが、新鋭女優の存在感を一層引き立てる。 ブルガリ ジャパン ☎03-6362-0100   全身画像©Getty Images

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メラニー・ティエリー

Mélanie Thierry

審査員のメラニー・ティエリーは連日抜け感たっぷりのドレスアップ。『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』の試写会ではシースルーのグリーンのドレスに、大粒のペアシェイプダイヤモンドが連なるイヤリングを左耳に2つ着用し、知的かつエレガントさを演出。翌日の『Tralal(原題)』プレミアではセクシーなスリップドレスにフープピアス、ヴィヴィッドなブルーのアイシャドウで90年代風ディスコスタイル。閉会式はヴァレンティノのオーバーシャツに、ジャポニズムを思わせる波モチーフのハイジュエリーリングをセレクト。すべてショパールのジュエリーで彩って。 ショパール ジャパン プレス ☎03-5524-8922 グリーンのドレス画像©Getty Images

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カトリーヌ・ドヌーヴ

Catherine Deneuve

5日目も大物スターが大集合。その中でも、アウト・オブ・コンペティション部門で上映されたエマニュエル・ベルコ監督の新作『De son vivant(原題)』で主演を務めたカトリーヌ・ドヌーヴが入場すると、そのオーラに会場が騒然。ディオールのドレスに、ポメラートの“イコニカ”のブレスレットを2つつなげてネックレスにするという密かなテクニックを披露。ボリュームのあるジュエリーをさらりと着けこなす様は、さすがフランス映画界を代表する大御所! ポメラートブティック 銀座店 ☎03-3289-1967 セレブ画像©Getty Images

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マギー・ギレンホール

Maggie Gyllenhaal

審査員として連日大忙しだったマギー・ギレンホールのスタイリングにはショパールが欠かせない様子。初日はプリーツのケープ付きのセリーヌのドレスに、“プレシャス レース”のフープピアスを合わせ、オールバックヘアでマチュアな魅力を漂わせて。シャネルのシャツにダイヤモンドのイヤリングを合わせた日は、リップとのコントラストがポイント。いよいよ最終日のドレスはグッチ。シルクのキャミソール×朱色のスカートに、イエローダイヤモンドのイヤリングでモダンに仕上げ、ブルーの瞳ともマッチ。 ショパール ジャパン プレス ☎03-5524-8922  全身画像©Getty Images

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トーニャ・ルイス・リー

Tonya Lewis Lee

“光と色”をテーマにしたブシュロンの新作ハイジュエリー、“ホログラフィック”を着けこなしているのは、スパイク・リー監督の妻で、脚本家であり、プロデューサーのトーニャ・ルイス・リー。光の当たり方によって色彩が変化するロッククリスタルにイエローサファイアをあしらったネックレスが、ルイ・ヴィトンのドレスに映えて。ネックレスのインスピレーション源となったのは、建築家ルイス・バラガンと現代アーティストのオラファー・エリアソンの作品とのこと。才能あふれる夫妻にふさわしい逸品。 ブシュロン クライアントサービス ☎0120-230-441 全身画像©Getty Images

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アンジェル

Angèle

オープニングを飾る『Annette(原題)』でマリオン・コティヤールとともに登場したのは、映画初出演を果たした歌手のアンジェル。彼女のチョイスはもちろん、自身がアンバサダーを務めるシャネル! 繊細なゴールドとクリスタルのラインストーンがちりばめられたドレスに合わせ、耳元には“レスプリ デュ リオン”のイエローゴールド×ダイヤモンドのイヤリングを。さらに“パリ リュス ドゥ シャネル”イエローゴールド×イエローサファイア×ピンクスピネル×マンダリンガーネット×トルマリンのリングで、ベビーフェイスをきりりと引き締めて。  ©️CHANEL(シャネル カスタマーケア ☎0120-525-519)

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テイラー・ヒル

Taylor Hill

7月11日、『Tre Piani(原題)』のプレミアに出席したモデルのテイラー・ヒルは、フランス・パリのジュエラー、メシカのハイジュエリー“カラープレイ”で、レッドカーペットにいながらにして、夏のバカンス気分を満喫! エキゾティックなデザインのネックレス、指を通すと浮いているように見えるターコイズの2フィンガーリングがヘルシーな肌に輝いて。エトロのシャツ立体的でボリュームのあるスカートのコーディネートも、爽やかで好印象。 メシカジャパン 03-5946-8299

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イザベル・ユペール

Isabelle Huppert

隙のないクールなレッドカーペットスタイルのイザベル・ユペール。バレンシアガのドレスに、タイツ、パンプスまでブラックのワントーンでまとめ、ダイヤモンドのラウンドイヤリング、袖の上にブレスレット、さらにサングラスをプラスする技アリ。一方、ヴァレリー・ルメルシェ監督『Aline(原題)』のプレミアでは、ルイ・ヴィトンのゴージャスな刺繍のドレスに、ダイヤモンドでレースを模したハイジュエリーのピアスで仕上げて。いずれもジュエリーはショパールのもの。 ショパール ジャパン プレス ☎03-5524-8922

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アデル・エグザルホプロス

Adèle Exarchopoulos

2013年、19歳の若さで最高賞パルム・ドールを受賞したアデル・エグザルホプロスは、カンヌとは切っても切れない間柄。今回はエマニュエル・ベルコ監督の新作『De son vivant(原題)』のプレミアに駆けつけた。ブルガリのアンバサダーである彼女がまとったのは、総計70カラット超えのエメラルドのネックレスと、センターに約14カラットのエメラルドをあしらったリング。深いVラインが美しいフェンディのベージュのジャンプスーツをセレクトし、ジュエリーが主役の巧みな引き算が成功。 ブルガリ ジャパン ☎03-6362-0100 全身画像©Getty Images

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アンニャ・ルービック

Anja Rubik

ポーランド出身のモデル、アンニャ・ルービックは持ち前のプロポーションを最大限生かし、お得意のサンローランとブシュロンのコンビで勝負。『Benedetta(原題)』の試写会ではカットアウトやスリットが施されたボディコンシャスなドレスに、ブシュロンのアイコニックな“クエスチョンマーク”コレクションより、曲線が美しいネックレスをチョイス。翌日の『De son vivant(原題)』のプレミアではフェザーを配したドレスにスカーフモチーフのネックレス、ナチュラルなダウンヘアとブラックリップという新鮮なコーディネートを披露。 ブシュロン クライアントサービス ☎0120-230-441 全身画像©Getty Images

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ジョディ・ターナー=スミス

Jodie Turner-Smith

『After Yang(原題)』に出演したジョディ・ターナー=スミス。グッチのドレスに合わせてイエローベリルとダイヤモンドがあしらわれたネックレスが輝いて。アレッサンドロ・ミケーレによるグッチ初のハイジュエリーコレクション、“ホルトゥス デリキアルム”は、石の色味やカットなどが不ぞろいであることが特徴で、個性を生かすダイバーシティのメッセージも秘められているのだそう。ジョディとともに登場した子役のマレア・エマ・チャンドラウィジャヤも、同じくグラデーションのドレスをキュートに着こなして。 ©Getty Images

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ティルダ・スウィントン

Tilda Swinton

シャネルのアンバサダーである女優のティルダ・スウィントンは、主演を務めた『Memoria(原題)』の撮影チームと集結。2022年クルーズコレクションのカフタン風ドレスが、180cmの長身をクールで知的に見せてくれる。そこに、ファインジュエリー“プリュム ドゥ シャネル”のネックレスをさらりと着けこなし、軽やかな印象をプラス。性別や常識にとらわれることを嫌うティルダのファッションは、いつも自由で開放的。 ©️CHANEL(シャネル カスタマーケア ☎0120-525-519)

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ダイアン・クルーガー

Diane Kruger

クラシックなヘアアレンジに、ショーメのコレクション“レ シエル ド ショーメ”のイヤリングとリングを着けこなしたダイアン・クルーガー。「天空のショーメ」と名付けられただけあり、流れ星を彷彿とさせるデザインが彼女の笑顔を華やかにする。スカート部分の繊細なチュールが重なり合いながら優美に広がるドレスはアルマーニ プリヴェのもので、刺繍されたクリスタルは夜空にちりばめられた星のよう。フランソワ・オゾン監督の新作『Tout s'est bien passé(原題)』のスクリーニングにて。 ©Getty Images

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カミーユ・ラザ

Camille Razat

ヨアヒム・ラフォセ監督『Les Intranquilles(原題)』プレミアにて。Netflixのドラマ「エミリー、パリに行く」のカミーユ役でおなじみのフランス女優、カミーユ・ラザのスタイリングの主役は、ショパールのリーフモチーフのハイジュエリーイヤリング。全身にシャーリングが配されたバルマンのパワーショルダードレスや、曲線的でユニークなバングスも、すべてはジュエリーを引き立てるため。 ショパール ジャパン プレス ☎03-5524-8922 引き画像©Getty Images

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パク・スジュ

Soo Joo Park

シャネルのアンバサダーである韓国系アメリカ人のモデルで、女優としても活躍するパク・スジュは、トム・マッカーシー監督の映画『スティルウォーター』に出演。“メティエダール”コレクションより、レースのジャンプスーツにドレスをレイヤードしたルックを着こなして。トレードマークのハイトーンカラーヘアに、ホワイトゴールド×ダイヤモンドのジュエリーが好相性。デコルテを美しく見せるネックレスとブレスレットはいずれもハイジュエリー、“コメット”コレクションのもの。 ©️CHANEL(シャネル カスタマーケア ☎0120-525-519)

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キャンディス・スワンポール

Candice Swanepoel

オープニングセレモニーに参加した南アフリカ共和国出身のモデル、キャンディス・スワンポール。エトロのアイコニックなペイズリー柄のジャンプスーツで、ロックスターのような装い! そのヌーディーカラーのスタイルにスパイスを加えるのは、ポメラートの“カテネ”のネックレスとブレスレット。チェーンの持つ力強さと滑らかさ、そしてセンターパートのヘアスタイル、さらに光沢感のあるリップとのバランスもGOOD。 ポメラートブティック 銀座店 ☎03-3289-1967 上半身画像©Getty Images

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カーラ・ブルーニ

Carla Bruni

カーラ・ブルーニは、サンローランのミニマムなブラックドレスに映えるジュエリーをセレクト。合計で169.36カラットのダイヤモンドが輝くネックレスをはじめ、ブレスレット、リングはすべてショパール。一見シンプルなコーディネートかと思いきや、レッドカーペットに登場した7月10日はサッカーUEFA Euro 2020決勝戦だったこともあり、エメラルド×ルビーのリングでイタリアの国旗カラーを演出。元フランスのファーストレディだけれど、実はイタリア出身の彼女。よく見るとネイルもイタリアン・カラーでさり気なく母国への愛をアピール? ショパール ジャパン プレス ☎03-5524-8922

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