ヘレン・ミレン
Helen Mirren
昨年のカンヌ国際映画祭で初めてグレイヘアを披露し、その美しさに注目が集まったアンディ・マクダウェルと手を取り合ってダンスを披露したのはヘレン・ミレン。ショパールのダイヤモンドイヤリングが、エクステンションを付けた真っ白なヘアに映えて。神々しいシルバーのドレスはドルチェ&ガッバーナのもの。白髪の概念を覆し、年齢を重ねた人だけに許されるシルバーヘア＆グレイヘアの二人が麗しい！ ©Getty Images
The 75th Festival de Cannes
第75回カンヌ国際映画祭
前回、前々回は、カンヌ国際映画祭も新型コロナの影響を大きく受けていたレッドカーペットの一つ。でも今年はやっと規制が解除され、晴れて5月17日から28日まで開催！ ただし今年はロシアのウクライナ侵攻に抗議し、ロシア政府に関連したいかなる申請やゲストも受け入れないと宣言。なんと開会式にはウクライナのゼレンスキー大統領がリモート登壇し、“映画はいかなる時にも沈黙してはならない”と力強いメッセージを送った。そんな世相を大きく反映するレッドカーペットだが、久しぶりに規制なしの祭典に、セレブたちの華やかさもひとしお。大ぶりでカラフルなジュエリーや、ラッキーモチーフをかたどったジュエリーがいつになく印象的。セレブ＆ジュエリーのパワーが世界を変える日も近い！
ディーピカー・パードゥコーン
Deepika Padukone
初日の『キャメラを止めるな！』のプレミアに、現代版クレオパトラのような装いで現れたインド人女優で審査員のディーピカー・パードゥコーン。インドのデザイナー、Sabyasachi Jewelryのイヤリングと伝統的なヘッドピース“マサパティ”をアレンジしたヘアスタイル、エキゾティックなメイクで魅了。さらに5月19日はカルティエのダイヤモンドネックレスとサテンレザーで仕立てたルイ・ヴィトンの真紅のドレスに身を包み、5月23日はカルティエのダイヤモンドのイヤリングを揺らしながら、ルイ・ヴィトンのフェザー＆スパンコールのドレスをまとって。華麗なる七変化に視線が集中！ ©Getty Images
エル・ファニング
Elle Fanning
映画祭2日目、今年のカンヌ国際映画祭の目玉作品の一つである『トップガン マーヴェリック』のプレミアに登場したエル・ファニング。ショパールのハイジュエリーコレクションから、62.10カラットのハートシェイプダイヤモンドをずらりと連ねたネックレスと、56.58カラットのダイヤモンドがセットされたブレスレットを着用し、キュートな魅力を見せつけて。甘いピンクのアルマーニ プリヴェのドレスはビーズ刺繍がちりばめられ、一段とロマンティック！ ショパール ジャパン プレス ☎03-5524-8922 全身画像©Getty Images
イザベル・ユペール
Isabelle Huppert
来年で70歳を迎えるフランスが誇る大女優といえば、イザベル・ユペール。今回の装いは、カルティエのジュエリー×バレンシアガのドレスという、自国フランスの2大メゾンの競演！ 5月22日は“パンテール ドゥ カルティエ”のイヤカフとダイヤモンドイヤリングの2個を片耳に着け、つま先までグリーン一色のドレスに合わせて。5月24日にデコルテを飾ったのは、イエローゴールドにダイヤモンドとエメラルドがあしらわれた“カクテュス ドゥ カルティエ”のネックレス。2日前とは一変、王道ブラックドレスでラグジュアリーな趣。 Vincent Vulweryck©Cartier（カルティエ カスタマー サービスセンター ☎0120-301-757） セレブ画像©Getty Images
マギー・ギレンホール
Maggie Gyllenhaal
ショパールの“プレシャス レース コレクション”のイヤリングが、スマートなショートヘアとランバンのドレスにとてもお似合い！ 5月23日に『Crimes of the Future（原題）』の上映会に姿を見せた、監督で女優のマギー・ギレンホール。さらに翌日、『L’innocent（原題）』の上映会でも同コレクションのフラワーモチーフが配されたフープイヤリングを着用したが、この日のアウトフィットはディオール。1948年のコレクション“Drags”にインスパイアされた繊細な刺繍入りシャツ＋タイ＋ドレープが美しいスカートという黒のセットアップが、ダイヤモンドの輝きを完璧にサポート。 ショパール ジャパン プレス ☎03-5524-8922
ライリー・キーオ
Riley Keough
『War Pony（原題）』で監督デビューを果たし、新人監督賞に当たるカメラ・ドールを受賞したライリー・キーオは、ピアジェのハイジュエリーコレクションでお祝いムード満点。主役は、大粒のエメラルドから太陽の光が放射状に広がるようにダイヤモンドがあしらわれた“サンライト エスケープ”のネックレス。さらに“ジャングル”をテーマにグリーントルマリンがあしらわれた “ウィングス オブ ライト”のリングをプラス。5月28の授賞式翌日はライリーの33歳の誕生日だったそうで、祝福もダブル!? シックでノーブルな印象のドレスはディオールのもの。 ピアジェ コンタクトセンター ☎0120-73-1874
ベラ・ハディッド
Bella Hadid
5月24日、ショパールの“レッドカーペット コレクション”から、合計23.87カラットのダイヤモンドをセットしたイヤリングを黒のドレスに合わせたベラ・ハディッド。実は昨年も同じものをチョイスしていたようで、よほどお気に入りの様子。さらにリングも同メゾンのハイジュエリーで。5月26日はダイヤモンドのイヤリング&リングをグッチの白のドレスに合わせて雰囲気をがらりと一変。さすがトップモデルの風格で、華麗な変身ぶりを見せつけた。 ショパール ジャパン プレス ☎03-5524-8922
ヴィオラ・デイヴィス
Viola Davis
ヴィオラ・デイヴィスは、35カラットのイエローベリルに、サファイアとダイヤモンドが花の蜜を吸うハチドリをかたどったブシュロンの“ポピ ル コリブリ”リングを身に着けて、『トップガン マーヴェリック』のプレミアに舞い降りた。ヘアにはブシュロンのハイジュエリーコレクションから、アメジスト、イエロー&オレンジサファイア、オレンジなどを配したヘアジュエリー “Fleur de Paradis”を投入。アレキサンダー・マックイーンのイエローのドレスと完璧にマッチさせ、まるで自身がトロピカルフラワーのようにフレッシュかつ艶やか。 ブシュロン クライアントサービス ☎0120-230-441
クリステン・スチュワート
Kristen Stewart
2018年には審査員も経験し、カンヌではおなじみのクリステン・スチュワート。5月24日の『L’innocent（原題）』のプレミアでは、今回もアンバサダーを務めるシャネルでクールに決めて。ダイヤモンドとオニキスで彗星を模した“コメット コレクション”のネックレスとリングが、パンキッシュな横顔を演出。2021-22秋冬オートクチュールコレクションのビスチェ＋2021春夏のツイードパンツのルックは、ビジューのボタンをあえて外してラフな抜け感を出すのがポイント。さすがクリステン！ ©Getty Images
キャサリン・ラングフォード
Katherine Langford
オーストラリア出身の女優キャサリン・ラングフォードのスタイリングの鍵はエメラルド。オープニングでは、12.20カラットものエメラルドがセッティングされたピアジェの“ライムライト”のネックレスを大胆にも背中側にセット。同コレクションのイヤリングとリングもプラダのスパンコールドレスに合わせ、バックシャンなスタイルで魅せて。翌日はエメラルドのリングを主役に、ショッキングピンク一色で話題を巻いたヴァレンティノ2022-23秋冬コレクションのドレスでお目見え。『トップガン マーヴェリック』の上映会会場のシャッター音も鳴り止まない！ ピアジェ コンタクトセンター ☎0120-73-1874
カイア・ガーバー
Kaia Gerber
伝説のロックンローラー、エルヴィス・プレスリーの生涯を映画化した『エルヴィス』のスクリーニングに出席したカイア・ガーバーをキャッチ。シンプルかつリュクスなティファニーのスタッドイヤリングのみでミニマムに徹し、ふわりと立ち上げた前髪がポイントのルーズなまとめヘアで仕上げて。往年のハリウッド女優を彷彿とさせる真っ赤なセリーヌのホルターネックのドレスも相まって、王道クラシカルなスタイリングが完成。でも、カイアの屈託のない笑顔はやっぱり21世紀の宝物！ ©Getty Images
ジュリアン・ムーア
Julianne Moore
オープニングセレモニー『キャメラを止めるな！』の上映会で、ブルガリの新作ハイジュエリーコレクション“エデン ザ ガーデン オブ ワンダーズ”を披露したのはジュリアン・ムーア。センターに33.53カラットもの大粒のエメラルドを配し、エッフェル塔からインスパイアされたモチーフで縁取られたネックレスと、11.38カラットのコロンビア産エメラルドのリングをセレクト。ボッテガ・ヴェネタのシンプルなブラックドレスに映える、ベテラン女優の堂々たる着けこなしが見事！ ブルガリ ジャパン ☎03-6362-0100
マーガレット・クアリー
Margaret Qualley
コンペティション部門でグランプリを獲得した『Stars at Noon（原題）』に出演したマーガレット・クアリーも、注目を集めたセレブの一人。初参加のお祝いの舞台に選んだのは、アンバサダーを務めるシャネル。オーガンジーのリボンで結んだポニーテールの耳元に、ダイヤモンドのイヤリングのみをさらりと着けこなして、2021-22秋冬オートクチュールコレクションの黒のロングドレスを選択。ボリュームのあるティアードスカートでダークロマンティックなルックを完成させた。 ©Getty Images
ベレニス・ベジョ
Bérénice Bejo
オープニングの上映作品『キャメラを止めるな！』でヒロインを演じたベレニス・ベジョ。ホワイトゴールドにダイヤモンドとマザーオブパールがあしらわれた、ブシュロンのハイジュエリーコレクション“プリュム ドゥ パオン”のイヤリングで初日のレッドカーペットを華やかに飾って。さらに5.31カラットのエメラルドカットのダイヤモンドとロッククリスタルをセットした同メゾンのリングと、ヴァレンティノのスパンコールのコンビネソンが好相性！ ブシュロン クライアントサービス ☎0120-230-441 全身画像©Getty Images
ヴァレリア・ゴリノ
Valeria Golino
ある視点部門の審査委員長を務めたヴァレリア・ゴリノは、ポメラートがお気に入り。オープニングでは、ロンドンブルートパーズ×スカイブルートパーズがあしらわれたネックレス&リングをディオールのブルーのドレスに合わせて。翌日はチェーンモチーフの“カテネ”のネックレスと黒のドレスでモード感たっぷり。映画祭11日目は、ブラウンダイヤモンドの“ヌード”とホワイトダイヤモンド入り“イコニカ”のリングを、ヌーディなドレス、無造作ヘアに合わせて着けこなして。多彩なスタイリングの鮮烈なポイントになる“スパイス的ジュエリー使い”こそヴァレリア流。 ポメラート クライアントサービス ☎0120-926-035 全身画像©Getty Images
アンニャ・ルービック
Anja Rubik
映画祭が盛り上がりを見せた中盤、5月21日『Triangle of Sadness（原題）』の上映会で、ブシュロンお得意のアール・デコ調のジュエリーをまとい、ソリッドな装いを見せたアンニャ・ルービックを発見！ ハイジュエリーコレクションでそろえたネックレス、リング、イヤリングは、ホワイトゴールド×ダイヤモンド×ブラックラッカーがモダンなコントラストを生み出している。サンローランのタキシードとのスタイリングは、クールな雰囲気のアンニャにとてもお似合い。 ブシュロン クライアントサービス ☎0120-230-441
カーラ・ブルーニ
Carla Bruni
スーパーモデルで歌手、さらにフランスの元ファーストレディの肩書までも持つカーラ・ブルーニが選んだのは、ブルガリの新作ハイジュエリー。“カラーファンタジア”という名の通り、鮮やかなピンク色のクンツァイト、トルマリンの中でも希少価値の高いパライバトルマリン、アップルグリーン色のクリソプレーズ、ベリー色のルベライトなどを配したネックレスは軽やかでカラフルでしかもゴージャス！ さらに、10.95カラットのルベライトのリングとブレスレットをセリーヌのラベンダー色のドレスに合わせ、優美なミューズのたたずまい。 ブルガリ ジャパン ☎03-6362-0100
レディ・エリザ・スペンサー & レディ・アメリア・スペンサー
Lady Eliza Spencer & Lady Amelia Spencer
ダイアナ元妃の弟チャールズ・スペンサー伯爵の双子の娘、レディ・アメリアとレディ・エリザがカンヌに初登場！ アメリアは、ショパールのハイジュエリーコレクションから26.53カラットのエメラルドと3.94カラットのダイヤモンドのイヤリング、エメラルドとダイヤモンドが配された“フォー・ユー”のリングを見事に着けこなして。エリザも同メゾンのハイジュエリーコレクションより、32.65カラットのダイヤモンドのイヤリングに9.77カラットのダイヤモンドのブレスレット、“プレシャス レース コレクション”のリングをセレクト。圧巻の気品あふれるオーラ、華やかかつ聡明なたたずまいから目が離せない！ ショパール ジャパン プレス ☎03-5524-8922
エミリア・シューレ
Emilia Schüle
『キャメラを止めるな！』のプレミアに現れたロシア出身のドイツ人女優、エミリア・シューレのフレッシュなスタイリングに注目！ レースのように繊細なダイヤモンドのネックレスとイヤリングは、ブルガリのハイジュエリーコレクションのもの。オールバックのウェットヘアとピンクを生かしたメイクで、甘辛ミックススタイルをかなえている。このままベールを着けたらモードな花嫁に変身できそうな純白のドレスは、ベルリンのブライダルドレスメゾンKaviar Gaucheのもの。そんなセレクトも意外性あり、グッドセンス！ ©Getty Images
シンディ・ブルーナ
Cindy Bruna
ショーメのハイジュエリーで来場客の視線を集めたのは、モデルのシンディ・ブルーナ。チョイスした“プロムナード アンペリアル”はロシア・シベリアの冬の美しさを表現したコレクションで、ジャンバティスタ ヴァリの妖精のようなドレスと最高の相性！ 蓮の花の色をした、16.81カラットのパパラチアサファイアがセットされたネックレスを背中に垂らし、雪の結晶のように繊細なイヤリングもセットで着用。ピュアで神秘的な冬のストーリーが夏のカンヌでつづられた。 ©CHAUMET（ショーメ ☎03-5635-7057） 全身画像©Getty Images
レア・セドゥ
Léa Seydoux
ノンシャランなパリジェンヌの代名詞、レア・セドゥはアンバサダーを務めるルイ・ヴィトンのトータルルックを満喫。出演した『Crimes of the Future（原題）』の上映会では、ハイジュエリー コレクションより、ダイヤモンドとサファイアをあしらったリングとイヤリングをスパンコールのストライプが印象的なドレスに合わせてクールに。翌日、5月24日の『L’innocent（原題）』スクリーニングでは、“ブレイヴァリー”コレクションから、サファイアをあしらったリングとイヤリングをコーディネート。素材で魅せる黒一色のドレスにジュエリーが際立ち、エレガントなピクシーヘアでモード感が全開！ ©Getty Images
カロリーネ・ダウル
Caroline Daur
ドイツのファッションブロガー兼モデルのカロリーネ・ダウルは、ティファニーのジュエリーに夢中！ オープニングでは、“ティファニー ハードウェア”のイヤリングをヴァレンティノの2022-23秋冬 “PINK PP COLLECTION”のドレスに合わせる、モードラバーならではの装い。5月25日の『エルヴィス』のプレミアでは、艶やかな曲線を描くダイヤモンドネックレスをメイン、“ティファニー ビクトリア”のイヤリングを脇役に。ヘアもプラチナカラーにチェンジする気合の入れよう。 ©Getty Images
レティーシャ・ライト
Letitia Wright
映画祭8日目、『L’innocent（原題）』の上映会に姿を見せたイギリスの女優、レティーシャ・ライト。ショーメの“トルサード ドゥ ショーメ”コレクションより“ローリエ”のリング、ショーメのアイコンコレクションの一つである“ジョゼフィーヌ”の新作イヤリングを、トレーンが印象的なフェンディのドレスに合わせて。主張しすぎず、でも目が離せない垢抜けたスタイリングは、まさにモダンエレガンスの真骨頂。 ©CHAUMET（ショーメ ☎03-5635-7057） 全身画像©Getty Images
アレッサンドラ・アンブロジオ
Alessandra Ambrosio
モデルのアレッサンドラ・アンブロジオはブシュロンのアイコン“セルパンボエム”のジュエリーをセレクト。ホワイトゴールド×ダイヤモンドの大ぶりなイヤリングと23個のドロップモチーフが連なったチョーカーが、ステファン・ローランのヌーディなドレスの胸元のモチーフとパーフェクトマッチ！ クラシカルなロング手袋と緩やかなシニヨンヘアでバランスをとり、セクシーなスタイルを上品にまとめていてさすが。5月19日の『Armageddon Time（原題）』スクリーニングにて。 ブシュロン クライアントサービス ☎0120-230-441 全身画像©Getty Images
エルザ・ホスク
Elsa Hosk
話題作ということもあり、5月25日に行われた『エルヴィス』のプレミアには多くのセレブが集まった。その中でも、メシカのジュエリーをまとったエルザ・ホスクに会場の視線が集中！大胆に開いた胸元でダイヤモンドのチョーカーが輝き、手袋の上からダイヤモンドリングとブレスレットを着けこなす技でゴージャスな印象をキープ。今回のカンヌで多数のセレブが選んだヴァレンティノの最新秋冬“PINK PP COLLECTION”のパッションピンクのドレスも、エルザならでは凛とした気品を漂わせて。 ©Getty Images